
A1 | Gonna Get a Lady | B1 | White Line |
A2 | Seeing's Believing | B2 | San Francisco |
A3 | Please Don't Sell Nova Scotia | B3 | Takin' the Freeway |
A4 | Down Into Blue | B4 | New York City |
A5 | Drown Me | B5 | Dance With Me |
「インドの猛虎」という惹句で暴れまくっていたタイガー・ジェット・シン。彼のことをインド人だと思っていたのは私だけではないでしょう。じつはカナダ人でした。近年では悪役レスラーだけでなく、実業家にして篤志家の顔も知られつつありますよね。
そういえばT・J・シンにコブラクローで捕えられ、悶絶していたジョン・テンタもカナダ人でしたっけ。
個性的な映画作りでハリウッド・メジャーとは付かず離れずのデヴィッド・クローネンバーグ監督も、カナダ人です。私は『ビデオドローム』を子供の頃に見て、衝撃を受けました。ピストルで撃たれたおじさんがどうしてああなっちゃうのか、その答えはいまだにわかりません。
ヒットを連発する世界的な音楽プロデューサーとしておなじみ、デヴィッド・フォスターだってカナダ人なんですよ。西海岸の豪邸にお住まいで、音楽活動はLAが拠点です。もうほとんどアメリカ人みたいなもんじゃん。
カナダの有名人として、さっと浮かんだのはこれくらいかなあ。カナダって案外、知っているようで知らないものですね。何せ遠いからなあ。はるかカナダ。
もしかしたら、日本人にもっともなじみのあるカナダってこれかもしれません。

カナダと聞いて、若いチャンネーと楽しそうに歌っていた平尾先生を思い出す昭和世代は少なくないでしょう。もちろん私もそのひとり。
さて、オスカー・ピーターソン、ジノ・ヴァネリ、マーク・ジョーダンなど、カナダのアーティストはこれまで拙ブログに何度か登場してまいりました。
しかしそれらはたいてい、アメリカ国内のレーベルにおいて、アメリカ人スタッフやミュージシャンと作ったアルバムです。純然たるカナダ産ではないのであります。聴いている私の方も、とくだんカナダを意識することありません。
本作もそういった1枚。カナダのSSWがアメリカで制作したファースト・アルバム。
ジャケット写真の顔アピールがすごい。前頭部に「の」の字を描くパーマがキマってます。
共演しているミュージシャンの顔ぶれから察するに、ニューヨークとLA、2箇所で録音されたようです。A1、A3、A4、B3がニューヨーク、それ以外がLAのセッションです。つーか"New York City"というタイトルのB4がLA録音なのかよ。
アラン・シュワルツバーグとデヴィッド・ケンパー、東西を代表するドラムスの名手がカナディアンSSWのデビューに花を添えました。
英語の授業で"Seeing is believing"って習いましたよね。百聞は一見に如かず、という意味。
アーティストの創造意欲をかき立てる格言なのでしょうか。たしかビル・チャンプリンも"Happy People"で同じようなタイトルの曲を歌ってたっけ。
そういえばT・J・シンにコブラクローで捕えられ、悶絶していたジョン・テンタもカナダ人でしたっけ。
個性的な映画作りでハリウッド・メジャーとは付かず離れずのデヴィッド・クローネンバーグ監督も、カナダ人です。私は『ビデオドローム』を子供の頃に見て、衝撃を受けました。ピストルで撃たれたおじさんがどうしてああなっちゃうのか、その答えはいまだにわかりません。
ヒットを連発する世界的な音楽プロデューサーとしておなじみ、デヴィッド・フォスターだってカナダ人なんですよ。西海岸の豪邸にお住まいで、音楽活動はLAが拠点です。もうほとんどアメリカ人みたいなもんじゃん。
カナダの有名人として、さっと浮かんだのはこれくらいかなあ。カナダって案外、知っているようで知らないものですね。何せ遠いからなあ。はるかカナダ。
もしかしたら、日本人にもっともなじみのあるカナダってこれかもしれません。

カナダと聞いて、若いチャンネーと楽しそうに歌っていた平尾先生を思い出す昭和世代は少なくないでしょう。もちろん私もそのひとり。
さて、オスカー・ピーターソン、ジノ・ヴァネリ、マーク・ジョーダンなど、カナダのアーティストはこれまで拙ブログに何度か登場してまいりました。
しかしそれらはたいてい、アメリカ国内のレーベルにおいて、アメリカ人スタッフやミュージシャンと作ったアルバムです。純然たるカナダ産ではないのであります。聴いている私の方も、とくだんカナダを意識することありません。
本作もそういった1枚。カナダのSSWがアメリカで制作したファースト・アルバム。
ジャケット写真の顔アピールがすごい。前頭部に「の」の字を描くパーマがキマってます。
共演しているミュージシャンの顔ぶれから察するに、ニューヨークとLA、2箇所で録音されたようです。A1、A3、A4、B3がニューヨーク、それ以外がLAのセッションです。つーか"New York City"というタイトルのB4がLA録音なのかよ。
アラン・シュワルツバーグとデヴィッド・ケンパー、東西を代表するドラムスの名手がカナディアンSSWのデビューに花を添えました。
英語の授業で"Seeing is believing"って習いましたよね。百聞は一見に如かず、という意味。
アーティストの創造意欲をかき立てる格言なのでしょうか。たしかビル・チャンプリンも"Happy People"で同じようなタイトルの曲を歌ってたっけ。
★★★ | 採点表を見る |
Produced by Brian Ahern for Happy Sack Productions
Facilities: The Enactron Truck & Toronto Sound
Engineers: Brian Ahern, Stuart Taylor, Bradley Hartman, Donivan Cowart, Terry Clark
Lacquering Engineer: Rudy Hill
Art Direction: Lockart
Design: Cabalka / Lockart
Photography: Bonnie Schiffman
Facilities: The Enactron Truck & Toronto Sound
Engineers: Brian Ahern, Stuart Taylor, Bradley Hartman, Donivan Cowart, Terry Clark
Lacquering Engineer: Rudy Hill
Art Direction: Lockart
Design: Cabalka / Lockart
Photography: Bonnie Schiffman
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