リック・マシューズ / カリフォルニア・コロン
スーパー・ヒット・メーカー、マイケル・ロイドと秘蔵っ子リックの会心作到着!
潮騒片手にサーフ・ポップ。そう、リックのポップ・サウンドは、いつだってオン・ザ・ビーチだ。海が好きでたまらなーいボーイズ&ギャルズに贈ろう。君たちのからだを香らせるカリフォルニア・コロン。
潮騒片手にサーフ・ポップ。そう、リックのポップ・サウンドは、いつだってオン・ザ・ビーチだ。海が好きでたまらなーいボーイズ&ギャルズに贈ろう。君たちのからだを香らせるカリフォルニア・コロン。
A1 | I Want to Make You Happy 恋のラッキー・チャンス | B1 | California on My Mind カリフォルニア・オン・マイ・マインド |
A2 | New York Lady ニューヨーク・レディー | B2 | We All Love Rock and Roll ロックンロールが最高さ |
A3 | Breaking Away ブレイキング・アウェイ | B3 | Running Away ラニング・アウェイ |
A4 | Couldn't We Ride That Rainbow 虹の架け橋 | B4 | Angel Eyes エンジェル・アイズ |
A5 | Movin' on Up ムーヴィン・オン・アップ | B5 | Harmony 二人のハーモニー |
本作は日本のみのリリースです。アメリカでは未発売。
はじめから日本だけを狙って制作したのか、アメリカでボツになったネタを日本側のディーラーが拾い上げたのか、そのへんの事情はよくわかりません。
しかしアメリカ人がアメリカ国内で作ったアルバムが、自国のレコード店に並ばないというのは切ないですね。
例えるなら東京(半蔵門)で収録されているJFNのFM番組が、スタジオのある東京地区では放送されないような…って何を言ってるんだか。
リック・マシューズがコツコツと、ひとりダビング・コーラスで積み重ねたハーモニーの清々しいこと。本国の不遇が悔やまれますがそれはこの際忘れて、素直に楽しみましょう。気持ちいいアルバムです。
A1「恋のラッキー・チャンス」の、心躍るイントロから「レッツ・ゴー」のかけ声でリズムがダダーッと動き出す序盤。音楽的興奮に満ちていて、上々なアルバムのつかみです。
A5「ムーヴィン・オン・アップ」はノーマン・サリートの"Come Back Baby"という曲によく似ています。後出しのサリートがパクったのかな?
本作がアメリカ未発売ということを考えると、サリートはこの曲を聴いてなくて、たまたま似ちゃっただけなのかもしれません。
B2の邦題がもろビリー・ジョエルとかぶってますな。気付けよ。
はじめから日本だけを狙って制作したのか、アメリカでボツになったネタを日本側のディーラーが拾い上げたのか、そのへんの事情はよくわかりません。
しかしアメリカ人がアメリカ国内で作ったアルバムが、自国のレコード店に並ばないというのは切ないですね。
例えるなら東京(半蔵門)で収録されているJFNのFM番組が、スタジオのある東京地区では放送されないような…って何を言ってるんだか。
リック・マシューズがコツコツと、ひとりダビング・コーラスで積み重ねたハーモニーの清々しいこと。本国の不遇が悔やまれますがそれはこの際忘れて、素直に楽しみましょう。気持ちいいアルバムです。
A1「恋のラッキー・チャンス」の、心躍るイントロから「レッツ・ゴー」のかけ声でリズムがダダーッと動き出す序盤。音楽的興奮に満ちていて、上々なアルバムのつかみです。
A5「ムーヴィン・オン・アップ」はノーマン・サリートの"Come Back Baby"という曲によく似ています。後出しのサリートがパクったのかな?
本作がアメリカ未発売ということを考えると、サリートはこの曲を聴いてなくて、たまたま似ちゃっただけなのかもしれません。
B2の邦題がもろビリー・ジョエルとかぶってますな。気付けよ。
★★★ | 採点表を見る |
Produced by Michael Lloyd
Drums: Ron Krasinski
Bass: Gary McGee, Michael Lloyd
Guitars: Rick Mathews
Keyboards: Rick Mathews, Michael Lloyd
Vocals: Rick Mathews
Sax: John D'Andrea
Recorded at Michael Lloyd Studios
Photos by Sam Emerson
Designed by T. Shibayama
Drums: Ron Krasinski
Bass: Gary McGee, Michael Lloyd
Guitars: Rick Mathews
Keyboards: Rick Mathews, Michael Lloyd
Vocals: Rick Mathews
Sax: John D'Andrea
Recorded at Michael Lloyd Studios
Photos by Sam Emerson
Designed by T. Shibayama
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