A1 | Que Rico El Mambo | B1 | Granada |
A2 | Noche De Ronda | B2 | El Cumbanchero |
A3 | Cumana | B3 | Historia De Amor |
A4 | Vereda Tropical | B4 | Brazil |
A5 | Tico Tico | B5 | Jurame |
このジャケット写真が、本作のすべてを表していると言っていい。
やたらとギターの上手いおじさんが、全編ベロンベロンに弾いて、弾いて、弾きまくる、そんなアルバムです。それだけのアルバムです。
いちおう、ベースとラテン・パーカッションが伴奏を担っています。しかし、ほとんど空気です。
おじさんの、過剰なまでのトレモロが充満して、すっかりかき消されてしまいました。主役のギターに大きく振った録音バランスのせいもあって、伴奏者の存在をこれっぽっちも感じさせません。
ラテン好きな人には、おなじみのナンバーが並んでいますね。
どの曲も3分前後とコンパクトにまとまっているため、おじさんの激しいギター・プレイをしつこい、くどいと感じる前に終わってしまいます。しかも意外なことに、後味がサッパリ、さわやかだったりします。暑い日に食べる辛口カレーみたいだ。
サントス・コロンも歌っていたB3。これ、『ある愛の詩』のテーマです。
たとえフランシス・レイ作の美しいメロディだろうと、おじさんは遠慮なんてしません。これでもか、これでもかと弾きたおし、一面の焼け野原と化しました。わびもさびもあったもんじゃない。
私の目には浮かんでいます。おじさんのギターからもうもうと煙が上がっている様子が。
そしてB4。ご存知「ブラジルの水彩画」です。
原曲の、風雅にしてパッショネイトな曲調が、おじさんのすばしっこい持ち味と化学反応。大爆発です。もう誰にも止められない。もはや「ブラジルの水彩画」はこのおじさんのために作られたんちゃうか、とさえ思えてきます。
やたらとギターの上手いおじさんが、全編ベロンベロンに弾いて、弾いて、弾きまくる、そんなアルバムです。それだけのアルバムです。
いちおう、ベースとラテン・パーカッションが伴奏を担っています。しかし、ほとんど空気です。
おじさんの、過剰なまでのトレモロが充満して、すっかりかき消されてしまいました。主役のギターに大きく振った録音バランスのせいもあって、伴奏者の存在をこれっぽっちも感じさせません。
ラテン好きな人には、おなじみのナンバーが並んでいますね。
どの曲も3分前後とコンパクトにまとまっているため、おじさんの激しいギター・プレイをしつこい、くどいと感じる前に終わってしまいます。しかも意外なことに、後味がサッパリ、さわやかだったりします。暑い日に食べる辛口カレーみたいだ。
サントス・コロンも歌っていたB3。これ、『ある愛の詩』のテーマです。
たとえフランシス・レイ作の美しいメロディだろうと、おじさんは遠慮なんてしません。これでもか、これでもかと弾きたおし、一面の焼け野原と化しました。わびもさびもあったもんじゃない。
私の目には浮かんでいます。おじさんのギターからもうもうと煙が上がっている様子が。
そしてB4。ご存知「ブラジルの水彩画」です。
原曲の、風雅にしてパッショネイトな曲調が、おじさんのすばしっこい持ち味と化学反応。大爆発です。もう誰にも止められない。もはや「ブラジルの水彩画」はこのおじさんのために作られたんちゃうか、とさえ思えてきます。
★★★ | 採点表を見る |
Side Men
Tato Diaz: Coro
Anibal Hernandez: Coro
Ati Colon: Timbal
Ray Pacheco: Bass
Ramon"Chorolo" Gonzalez: Bongo
Villanueva: Conga
Tonito Ferrer: Guiro, Maracas
Credits
Herman Glass: Producer
Pedro Henriquez: Engineer
Joe Cyr: Mixing
Eddy Fernandez: Foto
Tato Diaz: Coro
Anibal Hernandez: Coro
Ati Colon: Timbal
Ray Pacheco: Bass
Ramon"Chorolo" Gonzalez: Bongo
Villanueva: Conga
Tonito Ferrer: Guiro, Maracas
Credits
Herman Glass: Producer
Pedro Henriquez: Engineer
Joe Cyr: Mixing
Eddy Fernandez: Foto
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