A1 | Another Goodbye | B1 | Sweet Sexy Guy |
A2 | Everybody Has a Dream | B2 | For the Rest of My Life |
A3 | Reach | B3 | I Saw the Light |
A4 | Tomorrow Child | B4 | Don't Forget to Remember |
A5 | Somebody Special | B5 | Drifter and the Dreamer |
B6 | Changes in My Life |
ドナ・ファーゴは、元女教師です。
歌手として食えるようになるまで、高校で英文学を教えていたらしい。
それにしても、「女教師」という言葉。
自分で用いておきながら、何だか引っかかります。
どうしてかなとふと考えてみたら、女教師という言い方はアリなのに、「男教師」はないという非対称に居心地の悪さを感じてしまったのですな。
もしかしたら、私はかような、言葉にまつわる違和感が気になってしまう性向があるのかもしれません。
たとえば重箱読みとか湯桶読みに、ミョーな不安定感を覚えてしまうのです。激安を「げきやす」と、引数を「ひきすう」と読むのに、抵抗を感じたりしませんかみなさん?
あるいはグルメサイトなどでよく見かける「着丼」という表現に、いったい誰にぶつけたらいいのかわからない苛立ちが湧き上がってくるのを感じませんかみなさん?
セルフレジの音声に「マイバッグ」なんて言われると、マイバッグじゃねーよユアバッグだろ!と叫びたくなったり、アダルトビデオで女優さんが「すごい気持ちいい」と悶えている場面に、そこは「すごく」だろ!連用形だろ!とツッコんでやりたい(もちろんチンポを)衝動に駆られたりしませんかみなさん?
はい。わかってます。
私が不寛容なだけです。自覚はしていますよ、これでも。
言葉なんて、通じればいーじゃん、と割り切れればいいのに。でもそれができない。嗚呼。
さて本作、ドナ・ファーゴが毎年のようにアルバムをリリースしていた全盛期の作品。とても充実した内容です。
およそ半分が自作曲で、あとはビー・ジーズやオーリアンズ、ビリー・ジョエルらのヒット曲をカバーしています。A1はバリー・マン夫妻の書き下ろしなのかな。
ナッシュヴィルの腕利きミュージシャンに囲まれ、冒険のない、そのかわり破綻もない、安全運転な音楽を貫徹しています。
休日の気分によく合うんだなこれが。真っ昼間からビールを飲んでいるとき、かけたいアルバム。
歌手として食えるようになるまで、高校で英文学を教えていたらしい。
それにしても、「女教師」という言葉。
自分で用いておきながら、何だか引っかかります。
どうしてかなとふと考えてみたら、女教師という言い方はアリなのに、「男教師」はないという非対称に居心地の悪さを感じてしまったのですな。
もしかしたら、私はかような、言葉にまつわる違和感が気になってしまう性向があるのかもしれません。
たとえば重箱読みとか湯桶読みに、ミョーな不安定感を覚えてしまうのです。激安を「げきやす」と、引数を「ひきすう」と読むのに、抵抗を感じたりしませんかみなさん?
あるいはグルメサイトなどでよく見かける「着丼」という表現に、いったい誰にぶつけたらいいのかわからない苛立ちが湧き上がってくるのを感じませんかみなさん?
セルフレジの音声に「マイバッグ」なんて言われると、マイバッグじゃねーよユアバッグだろ!と叫びたくなったり、アダルトビデオで女優さんが「すごい気持ちいい」と悶えている場面に、そこは「すごく」だろ!連用形だろ!とツッコんでやりたい(もちろんチンポを)衝動に駆られたりしませんかみなさん?
はい。わかってます。
私が不寛容なだけです。自覚はしていますよ、これでも。
言葉なんて、通じればいーじゃん、と割り切れればいいのに。でもそれができない。嗚呼。
さて本作、ドナ・ファーゴが毎年のようにアルバムをリリースしていた全盛期の作品。とても充実した内容です。
およそ半分が自作曲で、あとはビー・ジーズやオーリアンズ、ビリー・ジョエルらのヒット曲をカバーしています。A1はバリー・マン夫妻の書き下ろしなのかな。
ナッシュヴィルの腕利きミュージシャンに囲まれ、冒険のない、そのかわり破綻もない、安全運転な音楽を貫徹しています。
休日の気分によく合うんだなこれが。真っ昼間からビールを飲んでいるとき、かけたいアルバム。
★★★ | 採点表を見る |
Produced by Stan Silver for The Prima-Donna Entertainment Corporation
Recorded at Quadrafonic Sound Studios, Nashville
Mixed at
Quadrafonic Sound Studios
Osmond Studios, Provo, Utah
The Soundshop, Nashville
Mastered at Masterfonics, Nashville
Engineers: Gene Eichelberger, Tom Knox, Marty Lewis, Norbert Putnam
Musicians
Keyboard Instruments: David Paul Briggs, Shane Keister, Hargus "Pig" Robbins
Harmonica: Terry McMillan
Drums: Roger Hawkins, Larrie Londin
Guitars: Larry Byrom, Jimmy Capps, Johnny Christopher, Steve Gibson, Jimmy Johnson, Billy Sanford, Reggie Young
Bass: David Hood, Joe Osborn
Steel Guitar: Weldon Myrick
Dobro Guitar: Weldon Myrick
Nashville Horns: George Cunningham, Dennis Good, Donald Sheffield, George Tidwell, Terry Williams
Muscle Shoals Horns: Harrison Calloway (Trumpet), Ronnie Eades (Baritone), Charles Rose (Trombone), Harvey Thompson (Tenor Sax)
Background Vocals: Lea Jane Bernati, Joe Bias, Tom Brannon, Janie Fricke, Bobby Harden, Yvonne Hodges, Larry Keith, Sheri Kramer, Alan Moore, John Rees, Lisa Silver, Duane West, Johnny Whittaker
String Section: The Sheldon Kurland Strings
Arranged and Conducted by David Paul Briggs
Art Direction and Photography: Ed Thrasher
Design: Brad Kanawyer
Cover Lettering: Vigon Nahas Vigon
Recorded at Quadrafonic Sound Studios, Nashville
Mixed at
Quadrafonic Sound Studios
Osmond Studios, Provo, Utah
The Soundshop, Nashville
Mastered at Masterfonics, Nashville
Engineers: Gene Eichelberger, Tom Knox, Marty Lewis, Norbert Putnam
Musicians
Keyboard Instruments: David Paul Briggs, Shane Keister, Hargus "Pig" Robbins
Harmonica: Terry McMillan
Drums: Roger Hawkins, Larrie Londin
Guitars: Larry Byrom, Jimmy Capps, Johnny Christopher, Steve Gibson, Jimmy Johnson, Billy Sanford, Reggie Young
Bass: David Hood, Joe Osborn
Steel Guitar: Weldon Myrick
Dobro Guitar: Weldon Myrick
Nashville Horns: George Cunningham, Dennis Good, Donald Sheffield, George Tidwell, Terry Williams
Muscle Shoals Horns: Harrison Calloway (Trumpet), Ronnie Eades (Baritone), Charles Rose (Trombone), Harvey Thompson (Tenor Sax)
Background Vocals: Lea Jane Bernati, Joe Bias, Tom Brannon, Janie Fricke, Bobby Harden, Yvonne Hodges, Larry Keith, Sheri Kramer, Alan Moore, John Rees, Lisa Silver, Duane West, Johnny Whittaker
String Section: The Sheldon Kurland Strings
Arranged and Conducted by David Paul Briggs
Art Direction and Photography: Ed Thrasher
Design: Brad Kanawyer
Cover Lettering: Vigon Nahas Vigon
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