
スパイロ・ジャイラ / シティ・キッズ
A1 | City Kids シティ・キッズ | B1 | Islands in the Sky アイランズ・イン・ザ・スカイ |
A2 | Serpent in Paradise サーペント・イン・パラダイス | B2 | Conversations カンバセイションズ |
A3 | A Ballad バラード | B3 | Silver Linings シルバー・ライニングス |
A4 | Nightlife ナイトライフ | B4 | Haverstraw Road ハバーストロー・ロード |
このアルバムでは、ストリングスを動員していません。
これまで、足し算で発展してきたスパイロ・サウンドが、ついに引くことを始めたのです。
彼らはこの次のアルバムで、ホーン・セクションや豪華なゲスト・ミュージシャンも斬り捨て、グループへの回帰を図ります。
というわけで、本作は前期スパイロ・ジャイラの最終作と言えます。スティーヴ・ガッドやエディ・ゴメスら外様の売れっ子を起用したゴージャスなお祭りサウンドも、これで最後なのです。
A2やB2といった、明るくも楽しくもないひたすらテンパった曲は、後のグループの方向性を示しているかのようです。
のんびりした感じのB3でさえ、ほのかに緊張感を孕んだ展開になってしまいます。
もはや『モーニング・ダンス』には戻れない。それくらい内なる変化は進行していたのでした。
ちなみにジャケットは表よりも裏の方が面白いです。

コンバースにジャックパーセル、ナイキにプーマ。シティ・キッズのスニーカーの履きこなしがいかにもアメリカン・カジュアルな雰囲気。
これまで、足し算で発展してきたスパイロ・サウンドが、ついに引くことを始めたのです。
彼らはこの次のアルバムで、ホーン・セクションや豪華なゲスト・ミュージシャンも斬り捨て、グループへの回帰を図ります。
というわけで、本作は前期スパイロ・ジャイラの最終作と言えます。スティーヴ・ガッドやエディ・ゴメスら外様の売れっ子を起用したゴージャスなお祭りサウンドも、これで最後なのです。
A2やB2といった、明るくも楽しくもないひたすらテンパった曲は、後のグループの方向性を示しているかのようです。
のんびりした感じのB3でさえ、ほのかに緊張感を孕んだ展開になってしまいます。
もはや『モーニング・ダンス』には戻れない。それくらい内なる変化は進行していたのでした。
ちなみにジャケットは表よりも裏の方が面白いです。

コンバースにジャックパーセル、ナイキにプーマ。シティ・キッズのスニーカーの履きこなしがいかにもアメリカン・カジュアルな雰囲気。
★★★ | 採点表を見る |
Produced by Jay Beckenstein and Richard Calandra for Crosseyed Bear Productions
Assistant Producer: Jeremy Wall
Assistant Producer on A1 and B2: Tom Schuman
Horn Section
Lew Soloff: Trumpet, Flugelhorn
Alan Rubin: Trumpet Flugelhorn
Jay Beckenstein: Alto Saxophone
Lou Marini: Tenor Saxophone
Dave Bargeron: Trombone
Horns Arranged and Conducted by Jeremy Wall
Lyricon Programming by Rob Zantay
Recorded and Mixed at Bear Tracks, Suffern, New York
Engineered by Michael Barry
Assistant Engineers: Bob Troeller, John Penzotti
Mastered by Bob Ludwig at Masterdisk, New York City
Cover Illustrations: Michael G. Cobb / Radiomayonnaise Productions
Art Direction: George Osaki
Assistant Producer: Jeremy Wall
Assistant Producer on A1 and B2: Tom Schuman
Horn Section
Lew Soloff: Trumpet, Flugelhorn
Alan Rubin: Trumpet Flugelhorn
Jay Beckenstein: Alto Saxophone
Lou Marini: Tenor Saxophone
Dave Bargeron: Trombone
Horns Arranged and Conducted by Jeremy Wall
Lyricon Programming by Rob Zantay
Recorded and Mixed at Bear Tracks, Suffern, New York
Engineered by Michael Barry
Assistant Engineers: Bob Troeller, John Penzotti
Mastered by Bob Ludwig at Masterdisk, New York City
Cover Illustrations: Michael G. Cobb / Radiomayonnaise Productions
Art Direction: George Osaki
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