A1 | I like Your Lovin | B1 | She's Got Papers on Me |
A2 | Let Me Take You in My Arms Tonight | B2 | I've Got to Learn to Say No! |
A3 | Let the Lady Dance | B3 | Earth Angel |
A4 | Lovely Lady | B4 | Don't Ever Take Your Love |
A5 | In the Still of the Night (I'll Remember) |
アルバム・タイトルにもなったミドルネームの"Dimples"は、この人のあだ名。あまりにも巨大なエクボ(dimple)ゆえ、付けられたそうです。ジャケットの裏に、その写真がありますよ。
デ……デケエッ!!
それにしても、「身体的な特徴をあだ名にしてはいけない」と小学生のとき教師からしつこく諭された私にとって、こんな短絡的なあだ名が許されちゃうのが驚き。しかも本人がそれをウリにして、自ら名乗ってアルバムを出しちゃうことでさらに驚くわけです。
ま、ショーティ・ロジャースやファッツ・ウォーラーなど、チビだろうとデブだろうと、そのあだ名が人口に膾炙したもん勝ち、みたいなところがあるんでしょうなショービジネスの世界は。
さて本作、さわやかにして軽やかな、甘口のブラコンです。
ヘタレな音楽と見なされ、一本気なブラコンのファンから蔑ろにされているフシもあり、いまひとつ正当な評価が得られていないような気がします。そういう意味でスティーヴィー・ウッズと同じような立ち位置でしょうか。両人とも、これといった再評価のされぬまま鬼籍に入ってしまったことが悔やまれてなりません。
A2とB1に、ベティ・ライトが参加。これが華を添えるっていうレベルじゃなくて、とりわけB1はえらいことになってます。ぶっとい声でエンエンとセリフ読みを敢行し、主役のディンプルズを食ってしまいました。
A5とB3はおなじみのドゥー・ワップ・ナンバー。マイルドなブラコンに仕立て直しました。ディンプルズの洒脱なセンスが際立っています。
デ……デケエッ!!
それにしても、「身体的な特徴をあだ名にしてはいけない」と小学生のとき教師からしつこく諭された私にとって、こんな短絡的なあだ名が許されちゃうのが驚き。しかも本人がそれをウリにして、自ら名乗ってアルバムを出しちゃうことでさらに驚くわけです。
ま、ショーティ・ロジャースやファッツ・ウォーラーなど、チビだろうとデブだろうと、そのあだ名が人口に膾炙したもん勝ち、みたいなところがあるんでしょうなショービジネスの世界は。
さて本作、さわやかにして軽やかな、甘口のブラコンです。
ヘタレな音楽と見なされ、一本気なブラコンのファンから蔑ろにされているフシもあり、いまひとつ正当な評価が得られていないような気がします。そういう意味でスティーヴィー・ウッズと同じような立ち位置でしょうか。両人とも、これといった再評価のされぬまま鬼籍に入ってしまったことが悔やまれてなりません。
A2とB1に、ベティ・ライトが参加。これが華を添えるっていうレベルじゃなくて、とりわけB1はえらいことになってます。ぶっとい声でエンエンとセリフ読みを敢行し、主役のディンプルズを食ってしまいました。
A5とB3はおなじみのドゥー・ワップ・ナンバー。マイルドなブラコンに仕立て直しました。ディンプルズの洒脱なセンスが際立っています。
★★★ | 採点表を見る |
Produced by Richard "Dimples" Fields and Belinda Wilson for DRK Productions
Horns and Strings Arranged by Hense Powell
Vocals: Richard "Dimples" Fields, Betty Wright on A2 and B1
Recording Engineers: Anthony R. Modster, Gloria Davis, Carl Lange, Tom Herzer
Remixed by Anthony R. Modster, Tom Herzer
Mastered by Chris Bellman, Allen Zentz Mastering Lab
Photography: Norman Seeff
Cover Concept: Joyce Bogart
Design: Jeffery Fey / Art Hotel
Horns and Strings Arranged by Hense Powell
Vocals: Richard "Dimples" Fields, Betty Wright on A2 and B1
Recording Engineers: Anthony R. Modster, Gloria Davis, Carl Lange, Tom Herzer
Remixed by Anthony R. Modster, Tom Herzer
Mastered by Chris Bellman, Allen Zentz Mastering Lab
Photography: Norman Seeff
Cover Concept: Joyce Bogart
Design: Jeffery Fey / Art Hotel
0 件のコメント:
コメントを投稿