A1 | Anna | B1 | Concrete and Clay |
A2 | Felicidade (Theme from Black Orpheus) | B2 | Theme for a Lazy Girl |
A3 | Theme from a Man and a Woman | B3 | A Lover's Concerto |
A4 | Let's Hang On | B4 | Girls on the Rocks |
A5 | Music to Watch Girls By | B5 | Winchester Cathedral |
本作が店頭に並んだ67年というのは、ステレオ盤とモノラル盤が併売されていた時代です。
ジャケット上部にSTEREOと、誇らしげに印字されていますね。
モノラル盤のジャケットは、この上部のSTEREO表記をトリミングすることになります。
この黄色い線のところで切ると、ちょうどジャケの右上がモノラルの型番になるわけ。つまりステレオ盤とモノラル盤で、ジャケの構図が違ってしまうということです。この時代、そういうものがけっこうあったらしいぜ。
ボブ・クルー率いるビッグ・バンドのインスト集です。流行りの歌をすかさずカバーする、その姿勢やよし。
たしかこの頃、ボブ・クルーはフランキー・ヴァリのソロ作品をプロデュースしていたんじゃなかったっけ。そのせいか、忙しい人が片手間にちゃっちゃと作ったアルバム、という印象。
しかしそのちゃっちゃたる、軽くて薄っぺらいテイストが本作ではプラスに作用しました。本作を聴いて「感動した」「魂を揺さぶられた」「無人島に持って行きたい」と思う人はおそらくいないでしょう。でもこういう作品があるから、音楽文化って豊かで楽しいんじゃないかって気がします。
ジャケット上部にSTEREOと、誇らしげに印字されていますね。
モノラル盤のジャケットは、この上部のSTEREO表記をトリミングすることになります。
この黄色い線のところで切ると、ちょうどジャケの右上がモノラルの型番になるわけ。つまりステレオ盤とモノラル盤で、ジャケの構図が違ってしまうということです。この時代、そういうものがけっこうあったらしいぜ。
ボブ・クルー率いるビッグ・バンドのインスト集です。流行りの歌をすかさずカバーする、その姿勢やよし。
たしかこの頃、ボブ・クルーはフランキー・ヴァリのソロ作品をプロデュースしていたんじゃなかったっけ。そのせいか、忙しい人が片手間にちゃっちゃと作ったアルバム、という印象。
しかしそのちゃっちゃたる、軽くて薄っぺらいテイストが本作ではプラスに作用しました。本作を聴いて「感動した」「魂を揺さぶられた」「無人島に持って行きたい」と思う人はおそらくいないでしょう。でもこういう作品があるから、音楽文化って豊かで楽しいんじゃないかって気がします。
★★★ | 採点表を見る |
Produced by Bob Crewe
Arrangements by Hutch Davie
Engineers: George Schowerer and Bill Szymczyk
Studio: Mirasound, N. Y. C.
Cover Photo: Ron Harris
Back Cover Photo: Joe Brescio
Album Design: Forlenza-Venosa Assoc.
Arrangements by Hutch Davie
Engineers: George Schowerer and Bill Szymczyk
Studio: Mirasound, N. Y. C.
Cover Photo: Ron Harris
Back Cover Photo: Joe Brescio
Album Design: Forlenza-Venosa Assoc.
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