A1 | I'm Waiting for a Wind | B1 | If Only the Weather Would Change |
A2 | Over My Shoulder | B2 | Superstar |
A3 | Manhattan | B3 | For Pete's Sake (Julian Street) |
A4 | Nightmare | B4 | Seems I'm Falling |
A5 | Can I Rely on You | B5 | Happy Birthday to Ya |
「寅さん、男は顔ですか?」
三郎青年ならずとも、これはぜひとも知りたい、でも答えは出ない、男たち永遠のテーマです。
音楽業界なら、もちろんイエスでしょう。見て下さいよこのジャケット写真。ロブ・ロウにちょっと似てなくもない。
音楽ビジネスの実績がほぼまったくない、ポッと出の若者が放ったデビュー作です。発売当時、店頭で本作を手にした人々にとって、内容はさっぱりわからなかったことでしょう。
そういう状況なら、ルックスは大事。ヒゲボーボーの薄汚いおじさんの顔ジャケより、イケメンの方が、やっぱり売れると思うんだ。男は顔ですよ。
内容はけっこう地味なSSWモノです。作詞作曲は全て、このイケメンの手によるもの。なので"Manhattan"なんてタイトルのA3は、ロジャース&ハートの有名曲ではありませんし、B2"Superstar"もレオン・ラッセル作じゃない。
当時のSSWにありがちな、ジャズへの憧憬が随所にうかがえます。
A5とB4でベースにリチャード・デイヴィスを起用したはいいものの、とくだんの効用もなく、せっかくの名手を無駄遣いした感は否めません。
スタンリー・クラークの持ち味をあらん限り引き出したJ・D・サウザーをあらためてエライと思いましたよ。
三郎青年ならずとも、これはぜひとも知りたい、でも答えは出ない、男たち永遠のテーマです。
音楽業界なら、もちろんイエスでしょう。見て下さいよこのジャケット写真。ロブ・ロウにちょっと似てなくもない。
音楽ビジネスの実績がほぼまったくない、ポッと出の若者が放ったデビュー作です。発売当時、店頭で本作を手にした人々にとって、内容はさっぱりわからなかったことでしょう。
そういう状況なら、ルックスは大事。ヒゲボーボーの薄汚いおじさんの顔ジャケより、イケメンの方が、やっぱり売れると思うんだ。男は顔ですよ。
内容はけっこう地味なSSWモノです。作詞作曲は全て、このイケメンの手によるもの。なので"Manhattan"なんてタイトルのA3は、ロジャース&ハートの有名曲ではありませんし、B2"Superstar"もレオン・ラッセル作じゃない。
当時のSSWにありがちな、ジャズへの憧憬が随所にうかがえます。
A5とB4でベースにリチャード・デイヴィスを起用したはいいものの、とくだんの効用もなく、せっかくの名手を無駄遣いした感は否めません。
スタンリー・クラークの持ち味をあらん限り引き出したJ・D・サウザーをあらためてエライと思いましたよ。
★★★ | 採点表を見る |
Produced by Gary Klein for the Entertainment Company
All Songs Written by Henry Gaffney
Strings & Horns Arranged and Conducted by Charlie Calello
Engineer: Joe Jorgensen
Executive Producer: Charles Koppelman
Liner Coordinator: Melissa Burdick
Recorded at Media Sound, N. Y.
Photographer: Nick Sangiamo
Art Director: Joseph Stelmach
All Songs Written by Henry Gaffney
Strings & Horns Arranged and Conducted by Charlie Calello
Engineer: Joe Jorgensen
Executive Producer: Charles Koppelman
Liner Coordinator: Melissa Burdick
Recorded at Media Sound, N. Y.
Photographer: Nick Sangiamo
Art Director: Joseph Stelmach
0 件のコメント:
コメントを投稿