2018/10/23

The Younghearts / A Taste of... ('74)

ザ・ヤングハーツ / ウェイク・アップ
突如現われたウェスト・コーストのソウル・グループ《ザ・ヤングハーツ》まさにヤングのハートをかきたてる若さとエネルギーの魅力!!
A1Wake up and Start Standing
ウェイク・アップ
B1We've Got Love (You Better Believe It)
愛をつかめ
A2For the Rest of My Life
レスト・オブ・マイ・ライフ
B2Dedicate (My Life to You)
デディケイト
A3We're All God's Children
我ら神の子
B3A Taste of...
ア・テイスト・オブ
A4You're Not Here with Me
ユー・アー・ノット・ヒア
B4Get on Down
ゲット・オン・ダウン
A5What Does It Take (to Win Your Love)
ホワット・ダズ・イット・テイク
"younghearts"で検索したらキャンディ・ステイトンの"Young Hearts Run Free"ばかりがヒットして、本作の主人公、ザ・ヤングハーツにはたどり着けません。

 西海岸のソウル・コーラス・グループ。ただし当人たちは楽器もやるそうで、本作の伴奏も彼らがしているかも。
 いかにも70年代に、そこいらの街角から流れていたようなサウンドで、ファルセット主体のリード・ヴォーカルが聴かせます。A2後半の盛り上がること。

 B3はインスト・ナンバー。それがA4の伴奏そのまんま、つまりカラオケ・テープの垂れ流しですよ。露骨な埋め草じゃん。LP両面を満たすだけの材料がなかったんかいな…。
 しかしこのインスト・ナンバー、聴いてみると面白い。ソウル・ミュージックの伴奏の豊かさ、楽しさが明白になるのです。
★★★

Produced & Conducted by Vernon Bullock (RTV)
A "Chain" Production
Strings & Horns Arranged by H. B. Barnum

Recorded at Angel City Sound, 6226 Yucca, Hollywood, California

F. Byron Clark: Recording and Re-mix Engineer
Rick Rodner: Second Engineer
Bill Lazerus: Mastering Engineer

Cover & Liner: Eddie Douglas

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