2018/06/23

Larry Lee / Marooned ('82)

ラリー・リー / ロンリー・フリーウェイ
A1Waiting to Let Go
ウェイテイング・トゥ・レット・ゴー
B1Satisfaction Guaranteed (I Could Give You Love)
サティスファクション
A2Don't Talk
ロンリー・フリーウェイ
B2Only Seventeen
オンリー・セブンティーン
A3Marooned
ひとりぼっちのアフタヌーン
B3Hollywood
哀しみハリウッド
A4The Best is Yet to Come
乾いた季節
B4Just Another Girlfriend
アナザー・ガールフレンド
A5Number One Girl
君はナンバー・ワン
B5Hang on
ハング・オン
 オリジナルの米盤は、ラリー・リーの上半身写真がジャケットになっています。
 ところが国内盤はこれ。これですよ。

 べつだん、ラリー・リーの外見にこれといった不具合はありません。むしろイイ男です。それでも日本サイドでジャケットを差し替えてしまうのは、 いったい何故なのでしょうか。
 先日、フランキー・ブルーを取り上げた際にも述べましたけど、かように日本独自のジャケットをまとったアルバムは、「おしゃれ邦題」や「恥邦題」など、「ぶっとび邦題」に走る傾向があります。

 上のリストをごらん下さい。
 期待したほどぶっとんではいませんが、ほんのりと恥ずかしい邦題がいくつかありますね。「ひとりぼっちのアフタヌーン」とか。邦題を楽しみたい人は国内盤でどうぞ。

 ところでこのようなジャケット変更はアーティスト本人にとって、愉快なものではないと思います。
「エッ、オレの顔は日本じゃダメなの?」なんて。本人に、ジャケット変更がきちんと告知されているのか、ちょっと知りたい気分です。

 A5「君はナンバー・ワン」で、几帳面にリズムを刻むピアノが何とも気持ちいい。
★★★

Produced by John Ryan for Chicago Kid Productions

Engineer: Bill Drescher
Recorded and Mixed at Sound City Studios, Van Nuys, California
Mastered at Kendun Recorders, Burbank, California by Jeff Sanders

Musicians
Jon Goin: Guitars
David Hungate: Bass
Mike Baird: Drums
Nicky Hopkins: Keyboards
David Sanborn: Alto Saxophone
Gabriel Katona: Synthesizer
Ike Stubblefield: Synthesizer on A3
Lenny Castro: Percussion
Larry Lee: All Lead & Background Vocals Except Tom Kelly, Bill Champlin, Richard Page: Background Vocals on A2, A4, A5, B2 Rick Danko: Background Vocals on A1 Venetta Fields, Rosemary Butler, Maxynn Lewis: Background Vocals on A3, B3
David Campbell: Orchestrations

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