2018/06/14

Frankie Bleu / Who's Foolin' Who? ('82)

フランキー・ブルー / 潮風のバラード
A1Baby Don't Stop
ベイビー・ドント・ストップ
B1I'm Waiting for Your Love
ウェイティング・フォー・ユア・ラヴ
A2Who's Foolin' Who?
白い影
B2Take Your Time (Vanessa's Song)
潮風のバラード
A3Just for You (Suzanne's Song)
シンプルに愛したい
B3You Never Ever Call Me Baby
美しすぎる罪
A4Where Would I Be Now?
君の帰らない部屋
B4Baby We're Alive
時が流れても
A5Get Away
ゲッタウェイ
 この邦題、潮風に「かぜ」とルビが振ってあります。タイトルを音読すると「カゼノバラード」です。
 漢字にイレギュラーなルビを振って二重意味にするのは、当時ありがちな表現手段だったのでしょう。
 HTMLはルビが苦手(いちおう仕様にはあるけど)なので、インターネット時代の現代にこういったニュアンスを伝えるのはちょっと難しいものがありますね。

 本作の米国盤と、日本盤ではジャケットデザインが異なります。
 米国盤はアーティストの上半身写真なのに対し、日本盤はごらんの通り風景の写真です。

 米国オリジナルのジャケットは、インターネットの画像検索で簡単にヒットします。これを見るとブルーさん、べつにブ男でもなく、むしろイケメンで、どうして日本サイドがジャケットを差し替えたのか理解に苦しみます。

 ただひとつ間違いないのは、日本でジャケ差し替えをするようなアルバムは、「おしゃれ邦題」や「恥邦題」「ぶっとび邦題」をつけたがる傾向があるということ。
 上のリストの、各曲につけられた邦題で一目瞭然です。「美しすぎる罪」ってオイオイ。
★★★★

Musicians
Joe Chemay: Bass, Background Vocals
John Hobbs: Piano, Rhodes, Synthesizer
Mike Meros: Clavinet, B-3, Synthesizer
Billy Walker: Guitar
Paul Leim: Drums, Percussion
Luis & Woody Conte: Percussion
Joel Peskin: Sax
The Waters: Background Vocals
Frankie Bleu: Guitar

Producer: Joe Chemay
Executive Producer: Daphna Edwards
Engineer: John Guess
Assistant: Francis Buckley
Assistant to Assistant: Patrick McDermott
Assistant to Assistant to Assistant: Jil Edwards

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