A1 | Winelight | B1 | Take Me There |
A2 | Let It Flow (For "Dr.J") | B2 | Just the Two of Us |
A3 | In the Name of Love | B3 | Make Me a Memory (Sad Samba) |
ロマンチックで心ときめくフレーズに終始する、80年代サックス・フュージョンの雛形となったベスト・セラー・アルバム。
ごらん下さい。kudu時代ならまずあり得なかったであろう、オシャレなジャケット・デザイン。ブツ撮りの王道ショットです。確信的に、恥ずかしげもなくクロス・フィルターを駆使するプロの大胆な仕事っぷりに感服いたしました。
タイトルのレタリングもじつにセンスいい。
kuduのデザイナーだったら、こういうフォントは使わないような気がします。エレクトラとkuduの、販売戦略の違いが垣間見えるようで、面白いですよね。
ヴォーカル・ナンバーB2"Just the Two of Us"は「クリスタルの恋人たち」という邦題でも有名。歌いだしの歌詞にcrystalという単語があるため、それほどぶっとんだ邦題というわけでもありません。
コクもない、コシもない、しかし薄味のダシが効いたビル・ウィザースの声が曲調にぴったり決まってます。ロバート・グリニッジのスティール・ドラムに続く、テナー・サックスのエモーショナルなフレーズ。これ以上吹いたら野卑になる、という臨界点スレスレのプレイは、とてもスリリングです。
なお、ため息が出るほど見事なこのサックス・ソロは、シングル・カットの際にばっさり切られました。ここを切ったら意味ねーじゃん。
ごらん下さい。kudu時代ならまずあり得なかったであろう、オシャレなジャケット・デザイン。ブツ撮りの王道ショットです。確信的に、恥ずかしげもなくクロス・フィルターを駆使するプロの大胆な仕事っぷりに感服いたしました。
タイトルのレタリングもじつにセンスいい。
kuduのデザイナーだったら、こういうフォントは使わないような気がします。エレクトラとkuduの、販売戦略の違いが垣間見えるようで、面白いですよね。
ヴォーカル・ナンバーB2"Just the Two of Us"は「クリスタルの恋人たち」という邦題でも有名。歌いだしの歌詞にcrystalという単語があるため、それほどぶっとんだ邦題というわけでもありません。
コクもない、コシもない、しかし薄味のダシが効いたビル・ウィザースの声が曲調にぴったり決まってます。ロバート・グリニッジのスティール・ドラムに続く、テナー・サックスのエモーショナルなフレーズ。これ以上吹いたら野卑になる、という臨界点スレスレのプレイは、とてもスリリングです。
なお、ため息が出るほど見事なこのサックス・ソロは、シングル・カットの際にばっさり切られました。ここを切ったら意味ねーじゃん。
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