2018/06/10

Curtis Mayfield / Curtis ('70)

A1(Don't Worry) If There's a Hell Below, We're All Going to GoB1Move on Up
A2The Other Side of TownB2Miss Black America
A3The Makings of YouB3Wild and Free
A4We the People Who Are Darker Than BlueB4Give It Up
 ずいぶん前のこと。FM COCOLOを聴いていたら、"Move on Up"が流れました。
 この日はカーティス・メイフィールドの誕生日だったみたい。

 どうせ最後まで流さないで、途中で切っちゃうんだろうなあ、とあまり期待しないで聴いていたら、ずーっと流しています。
 やるじゃん。そうだ行け行け、このまま完走じゃーとこぶしを握りしめていたら、最後の最後近くになって、DJの声がかぶってしまいました。あーあ何しやがる。

 同じことが、BIG SPECIALでもありました。最後の最後にルーシーさんの声が入っちゃうんだよな。あーあ。

 ラジオでかけるには、この曲、たしかに長すぎますな。8分50秒。
 しかもこの曲、ほとんど同じことをくり返し、くり返して、これだけの長さになっちゃったような感じなのです。

 しかし、くり返して重複する部分がムダなのかというと、決してそういうことはありません。
 むしろ、くり返し、くり返し、何度も何度も何度もくり返し、その積み重ねでグルーヴを生み出しているのです。

 くどい!でも気持ちいい!
 快楽的なまでのくどさは、ほとんどよしもと新喜劇です。
★★★

Arranger: Riley Hampton & Gary Slabo
Contraction: Marvin Heiman
Engineer: R. J. Anfinson
Vocal Overdubbing: Record Plant, New York
Engineer: Tom Flye
Assistant: Danny Turbeville
Musicians: Leonard Druss, John Howell, Harold Lepp, Loren Binford, Clifford Davis, Patrick Ferreri, Richard Single, Rudolph Stauber, Donald Simmons, Robert Lewis, Harold Dessent, Ronald Kolber, Harold Klatz, John Ross, Sol Bobrob, Sam Heiman, Elliot Golub, Henry Gibson, Robert Sims, Gary Slabo, Philip Upchurch
Photographer / Designer: Bob Cato
All Tunes Written, Published and Produced by Curtis Mayfield / CAMAD MUSIC

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