A1 | Tryin' to Love Two | B1 | Coming Back for More |
A2 | If Sex Was All We Had | B2 | Just Another Way to Feel |
A3 | Relax | B3 | I Absotively, Posolutely Love You |
A4 | You Don't Miss Your Water | B4 | I Wake up Cryin' |
A5 | Malnutrition | B5 | You've Really Got a Hold on Me |
この世の中、タイトルにloveやloves、loved、lovingなどが含まれる曲は、たくさんあります。おそらく英語圏におけるポピュラー音楽の何パーセントかは、loveの入った曲名なのではないかな。
しかしsexの入った曲名は、きわめて少ない。JBのアレくらいしか思い浮かばない。なかなか堂々と口にできる言葉ではないですからね。おてんとうさまの下で、ばんばん売り出すようなことがはばかられますので、商業音楽としては致命的に不利なプロモーションを強いられることになります。
で、本作のA2。果敢にも、sex使っちゃいました。直球ど真ん中です。
A2は内容も期待に違わぬエロさで、サックスのなまめかしい音色が雰囲気を盛り上げます。
本作いちばんの聴きどころはA3のイントロ。これにはしびれます。本編がイントロに及ばない「イントロ負け」の好例。イントロだけ何度も何度も聴いてしまう。
タイトル・チューンのB1は安定の出来。リズム・ギターが絶品です。
本作はいい曲とさえない曲が混在している(しかも後者の比率がやや高い)ため、アルバムとしての総合点はかんばしくありません。しかしいい曲はいいのです。それらを聴きたくて、なんだかんだターンテーブルにのっける機会がけっこう多い、私の愛聴盤であります。
しかしsexの入った曲名は、きわめて少ない。JBのアレくらいしか思い浮かばない。なかなか堂々と口にできる言葉ではないですからね。おてんとうさまの下で、ばんばん売り出すようなことがはばかられますので、商業音楽としては致命的に不利なプロモーションを強いられることになります。
で、本作のA2。果敢にも、sex使っちゃいました。直球ど真ん中です。
A2は内容も期待に違わぬエロさで、サックスのなまめかしい音色が雰囲気を盛り上げます。
本作いちばんの聴きどころはA3のイントロ。これにはしびれます。本編がイントロに及ばない「イントロ負け」の好例。イントロだけ何度も何度も聴いてしまう。
タイトル・チューンのB1は安定の出来。リズム・ギターが絶品です。
本作はいい曲とさえない曲が混在している(しかも後者の比率がやや高い)ため、アルバムとしての総合点はかんばしくありません。しかしいい曲はいいのです。それらを聴きたくて、なんだかんだターンテーブルにのっける機会がけっこう多い、私の愛聴盤であります。
★★★ | 採点表を見る |
Produced by William Bell & Paul Mitchell for Wilbe Productions, Inc.
Rhythm & Vocal Arrangements: William Bell
Horn & String Arrangements: Paul Mitchell
Engineers
Milan Bogdan & Tony Reale (Sound Pit, Atlanta)
Skip Goodwin (Sea-Saint, New Orleans)
Pete Bishop (United Sound, Detroit)
Re-Mix Engineer: Milan Bogdan
United Sound Musicians
Eli Fountain: Alto Sax
Eddie Willis: Guitar
Emmett Smith: Guitar
Eddie Watkins: Bass
Paul F. Mitchell: Keyboard & Conductor
Rudy Robinson: Piano
Barbara Huby: Percussion
Quentin Dennard: Drums
Sound Pit Musicians
Leroy Emmanuel: Guitar
Glenn Barbour, James Brown, Leo La Branche & James Hardy Patterson: Horns
Mose Davis: Keyboards
Ted Stovall: String Synthesizer
Photography: Tom Hill
Design: Mike McCarty
Art Direction: Mike McCarty & Jim Schubert / AGI
Rhythm & Vocal Arrangements: William Bell
Horn & String Arrangements: Paul Mitchell
Engineers
Milan Bogdan & Tony Reale (Sound Pit, Atlanta)
Skip Goodwin (Sea-Saint, New Orleans)
Pete Bishop (United Sound, Detroit)
Re-Mix Engineer: Milan Bogdan
United Sound Musicians
Eli Fountain: Alto Sax
Eddie Willis: Guitar
Emmett Smith: Guitar
Eddie Watkins: Bass
Paul F. Mitchell: Keyboard & Conductor
Rudy Robinson: Piano
Barbara Huby: Percussion
Quentin Dennard: Drums
Sound Pit Musicians
Leroy Emmanuel: Guitar
Glenn Barbour, James Brown, Leo La Branche & James Hardy Patterson: Horns
Mose Davis: Keyboards
Ted Stovall: String Synthesizer
Photography: Tom Hill
Design: Mike McCarty
Art Direction: Mike McCarty & Jim Schubert / AGI
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