A1 | Willie and Laura Mae Jones | B1 | Till I Can't Take It Anymore |
A2 | Say Man | B2 | Patches |
A3 | I'm Just a Prisoner (of Your Good Lovin') | B3 | It's All in Your Mind |
A4 | Let It Be | B4 | Changes |
A5 | I Can't Leave Your Love Alone | B5 | C. C. Blues |
A6 | Your Love Lifted Me | B6 | Getting the Bills (but No Merchandise) |
クラレンスといや私などは、映画『ロボコップ』に登場した凶賊を思い出してしまいます。
やりたい放題の人間臭い悪党っぷりが、金属ボディの無機的なヒーローと好対照で、観客にキョーレツな印象を残しましたね。
マーフィに散弾銃の銃口を向けて「ニンニンニンニンニン…」と玩ぶ様子が、めっちゃ楽しそう。この憎々しさが、クライマックスの復讐戦を盛り上げる燃料になっています。ポンプの血糊を大量吐出してロボコップに討ち取られる最期、劇場では熱狂した観客の拍手喝采が沸き起こったのだとか。東映の仁侠映画かいな。
『ロボコップ』は30年経った今でも、名作として語り継がれています。数年前のリメイクがウンコだったおかげで、さらに評価が高まりました。名作となった要因は数あれど、憎まれ役をとことん演じきったカートウッド・スミスの貢献は誰もが認めるところでしょう。特撮モノであろうと、役者の演技こそが映画の要なんだということを、われわれに教えてくれるのです。
さて本作、アトランティック時代のクラレンス・カーターです。当時、けっこう人気があって売れてたらしい。
今これを聴いても、あんまりピンと来ないなあ。ソウルフルかつブルージーな声がかっこいいものの、アルバムはちょっぴり退屈に思えます。売れなくなった頃の"A Heart Full of Song"の方が、私の心には響きますよ。
なおクラレンス・カーターは一時期、キャンディ・ステイトンと結婚していました。この業界、何だかんだとつながっているものですな。股間が。
やりたい放題の人間臭い悪党っぷりが、金属ボディの無機的なヒーローと好対照で、観客にキョーレツな印象を残しましたね。
マーフィに散弾銃の銃口を向けて「ニンニンニンニンニン…」と玩ぶ様子が、めっちゃ楽しそう。この憎々しさが、クライマックスの復讐戦を盛り上げる燃料になっています。ポンプの血糊を大量吐出してロボコップに討ち取られる最期、劇場では熱狂した観客の拍手喝采が沸き起こったのだとか。東映の仁侠映画かいな。
『ロボコップ』は30年経った今でも、名作として語り継がれています。数年前のリメイクがウンコだったおかげで、さらに評価が高まりました。名作となった要因は数あれど、憎まれ役をとことん演じきったカートウッド・スミスの貢献は誰もが認めるところでしょう。特撮モノであろうと、役者の演技こそが映画の要なんだということを、われわれに教えてくれるのです。
さて本作、アトランティック時代のクラレンス・カーターです。当時、けっこう人気があって売れてたらしい。
今これを聴いても、あんまりピンと来ないなあ。ソウルフルかつブルージーな声がかっこいいものの、アルバムはちょっぴり退屈に思えます。売れなくなった頃の"A Heart Full of Song"の方が、私の心には響きますよ。
なおクラレンス・カーターは一時期、キャンディ・ステイトンと結婚していました。この業界、何だかんだとつながっているものですな。股間が。
★★★ | 採点表を見る |
The Personnel Is
Clarence Carter, Travis Wammack & Albert Lowe, Jr.: Guitars
Aaron Varnell & Harvey Thompson: Tenor Saxes
Ronnie Eades: Baritone Sax
Harrison Calloway, Jr. & Jack Peck: Trumpets
Clayton Ivey: Keyborads
Bob Wray & Jerry Masters: Basses
Fred Prouty & Cornell McFadden: Drums
The Vocal Backgrounds Are by Donna Rhodes, Charles Chalmers & Sandy Rhodes
The Horn Arrangements Are by Harrison Calloway, Jr.
The String Arrangements Are by Jimmy Haskell
Recorded at Fame Recording Studios, 603 East Avalon, Muscle Shoals, Alabama
Recording Engineers: Rick Hall & Sonny Limbo
Photography: Joel Brodsky
Album Design: Loring Eutemey
Produced by Rick Hall
Clarence Carter, Travis Wammack & Albert Lowe, Jr.: Guitars
Aaron Varnell & Harvey Thompson: Tenor Saxes
Ronnie Eades: Baritone Sax
Harrison Calloway, Jr. & Jack Peck: Trumpets
Clayton Ivey: Keyborads
Bob Wray & Jerry Masters: Basses
Fred Prouty & Cornell McFadden: Drums
The Vocal Backgrounds Are by Donna Rhodes, Charles Chalmers & Sandy Rhodes
The Horn Arrangements Are by Harrison Calloway, Jr.
The String Arrangements Are by Jimmy Haskell
Recorded at Fame Recording Studios, 603 East Avalon, Muscle Shoals, Alabama
Recording Engineers: Rick Hall & Sonny Limbo
Photography: Joel Brodsky
Album Design: Loring Eutemey
Produced by Rick Hall
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