A1 | Tin Marin | B1 | Caminos |
A2 | Donde yo Naci | B2 | Bohemio |
A3 | Mas Amor | B3 | Mensajero de la Salsa |
A4 | La Bolita |
「いっしょに日本に帰ろう!」と叫びたくなるくらい、色鮮やかなオウムを肩にのっけています。
ミドルネームのpericoとはオウム(またはインコ)の意味らしい。
80年代に突入し、サルサがより洗練の度合を増していた頃の作品。70年代とやっとることはあんまり変わらんように聴こえますけど、明らかに違うのはその音質。
じつにクリアな音質です。リズムを几帳面に刻むピアノ。土台を支えるベース。そしてパーカッションの豊かな打撃音。
70年代サルサには、ワイルドな録音のアルバムも少なくありません。そういうのがアタリマエだと思っていた私の耳には、本作のサウンドは目が覚めるような、驚きの解像度です。
この人らしい、凝った編曲のトラックがいくつかあるものの、やはり聴きどころはノリ一丁の王道サルサでしょう。
私のお気に入りは最高速のA4。
3分40秒くらいで「チョーダイ、パンティチョーダイ、チョーダイ、パンティチョーダイ、チョーダイ…」となぜか怪しい日本語が流れるや、ここから複数のヴォーカルが入り乱れる怒涛の狂騒になだれ込みます。どさくさに紛れて「マ〇コ」とか吠えてるやついるぞ。4:15よく聴いてね。そして終盤間際にベースが突如発狂。
スタジオの熱気を、優秀な録音が余すところなくとらえています。
ミドルネームのpericoとはオウム(またはインコ)の意味らしい。
80年代に突入し、サルサがより洗練の度合を増していた頃の作品。70年代とやっとることはあんまり変わらんように聴こえますけど、明らかに違うのはその音質。
じつにクリアな音質です。リズムを几帳面に刻むピアノ。土台を支えるベース。そしてパーカッションの豊かな打撃音。
70年代サルサには、ワイルドな録音のアルバムも少なくありません。そういうのがアタリマエだと思っていた私の耳には、本作のサウンドは目が覚めるような、驚きの解像度です。
この人らしい、凝った編曲のトラックがいくつかあるものの、やはり聴きどころはノリ一丁の王道サルサでしょう。
私のお気に入りは最高速のA4。
3分40秒くらいで「チョーダイ、パンティチョーダイ、チョーダイ、パンティチョーダイ、チョーダイ…」となぜか怪しい日本語が流れるや、ここから複数のヴォーカルが入り乱れる怒涛の狂騒になだれ込みます。どさくさに紛れて「マ〇コ」とか吠えてるやついるぞ。4:15よく聴いてね。そして終盤間際にベースが突如発狂。
スタジオの熱気を、優秀な録音が余すところなくとらえています。
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