A1 | Song for Anna (Chanson d'Anna) | B1 | A Shade of Blue |
A2 | Apples of Paradise (Toutes Les Pommes Du Paradis) | B2 | Gardens of Marmara (Les Jardins De Marmara) |
A3 | One Day of Love (Un Jour L'Amour) | B3 | Love Is Blue (L'Amour Est Blue) |
A4 | Living in Dreams | B4 | A Heart Too Tender (Maybe Today) (Le Coeur Trop Tendre) |
A5 | Little Romance (La Romancita) | B5 | Keeping You Company |
A6 | The Sun of My Heart (the Sky so Wide) (Du Soleil Au Coeur) | B6 | Dawn of Our Love (One Never Forgets) (On N'Oublie Jamais) |
田中さん、佐藤さん、藤井さん。
われわれ日本人は相手に「さん付け」をして、敬意を表します。もし、さん付けしないで「田中」「佐藤」と呼びかけたら、たちまち無礼者です。
尊敬だけでなく、親しみを込めたりするこのさん付け、英語圏でも通じることを知りました。
かつて、Xbox360のオンライン対戦にハマっていた頃の話です。
海外ゲームなので自分以外は全員、外国人。英語をしゃべれない私には、疎外感たっぷりの戦場です。
ずっと無口プレーに徹しておったのですが、あるプレーヤーに"Hey, ****san"とさん付けで呼びかけたところ、これがバカ受け。
「リアル日本人にさん付けで呼ばれちゃったぜ」と大喜びです。他のプレーヤーも全員興奮状態に陥り、しばしの間プレーが荒れに荒れました。
さん付けの威力はすごい。海を越えたのです。
どうしてさん付けが、これほどまでに彼らの心をくすぐったのか。そもそもなぜ、東洋の言語に興味なさそう(知らんけど)なゲーマーたちが、日本語のさん付けを知っているのか。
その疑問を直接彼らに問いかけるだけの英語力がない私は、ただただいっしょに笑っているだけでした。あーダメな日本人。
そんなわけで、ウクレレ名人ハーブ・オオタは「オータサン」という愛称で親しまれています。
本作はフランスの作曲家アンドレ・ポップに招かれたオータサンが現地に乗り込み、録音したもの。ウクレレの音色に魅了されたポップが、オータサンのために書き下ろした曲ばかりです。だから英語題と仏語題が併記してあるんですね。
イージーリスニング・オーケストラっぽいお膳立てなので、オータサンのウクレレ・プレイを腹いっぱい聴きたい人には肩すかしのアルバムかもしれません。
われわれ日本人は相手に「さん付け」をして、敬意を表します。もし、さん付けしないで「田中」「佐藤」と呼びかけたら、たちまち無礼者です。
尊敬だけでなく、親しみを込めたりするこのさん付け、英語圏でも通じることを知りました。
かつて、Xbox360のオンライン対戦にハマっていた頃の話です。
海外ゲームなので自分以外は全員、外国人。英語をしゃべれない私には、疎外感たっぷりの戦場です。
ずっと無口プレーに徹しておったのですが、あるプレーヤーに"Hey, ****san"とさん付けで呼びかけたところ、これがバカ受け。
「リアル日本人にさん付けで呼ばれちゃったぜ」と大喜びです。他のプレーヤーも全員興奮状態に陥り、しばしの間プレーが荒れに荒れました。
さん付けの威力はすごい。海を越えたのです。
どうしてさん付けが、これほどまでに彼らの心をくすぐったのか。そもそもなぜ、東洋の言語に興味なさそう(知らんけど)なゲーマーたちが、日本語のさん付けを知っているのか。
その疑問を直接彼らに問いかけるだけの英語力がない私は、ただただいっしょに笑っているだけでした。あーダメな日本人。
そんなわけで、ウクレレ名人ハーブ・オオタは「オータサン」という愛称で親しまれています。
本作はフランスの作曲家アンドレ・ポップに招かれたオータサンが現地に乗り込み、録音したもの。ウクレレの音色に魅了されたポップが、オータサンのために書き下ろした曲ばかりです。だから英語題と仏語題が併記してあるんですね。
イージーリスニング・オーケストラっぽいお膳立てなので、オータサンのウクレレ・プレイを腹いっぱい聴きたい人には肩すかしのアルバムかもしれません。
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Produced by Newell Bohnett
Engineer: Rene Ameline
Assistant: Dominique Espirito Di Santo
Studio: Davour, France
Art Direction: Roland Young
Illustrations: Bill Imhoff
Album Design: Chuck Benson
Engineer: Rene Ameline
Assistant: Dominique Espirito Di Santo
Studio: Davour, France
Art Direction: Roland Young
Illustrations: Bill Imhoff
Album Design: Chuck Benson
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