2018/07/18

Teddy Pendergrass / Life is a Song Worth Singing ('78)

A1Life is a Song Worth SingingB1Close the Door
A2Only YouB2It Don't Hurt Now
A3Cold, Cold WorldB3When Somebody Loves You Back
A4Get Up, Get Down, Get Funky, Get Loose
 子供の頃『8時だヨ!全員集合』を熱心に見ていた世代には、なぜかとても有名なテディ・ペンダーグラス。
 私は今でも「ドゥー・ミー」を聴くと、ああ何かしなければ!と居ても立ってもいられなくなってしまいます。三つ子の魂、百まで踊りを忘れずとはこのことか。

 本作はテディ・ペンダーグラスがノリにノッていた頃、絶頂期の作品です。ギャンブル&ハフをはじめとする、フィリーの練達スタッフ陣による鉄壁のサポートにより、円熟期のフィリー・ソウルの旨味をたっぷり味わえます。

 タイトル曲A1の仰々しいイントロを聴いただけで、来たぞ来たぞ、シグマの音が来たぞ、猫まっシグマ。そんな感じです。

 ところで、人気沸騰の頃テディのコンサートでは、熱狂した女性客がパンティを即脱ぎしてステージに投げ込んだらしい。ライブが盛り上がってくると、まるで全盛期の梅沢富美男のオヒネリのように、客席のあちこちからパンティがひっきりなしに飛んで来たのだとか。ホントがウソかわからん話。どんな光景だか想像できません。

 タイトル曲がよいのはもちろん、B2の後半、多重録音を使って盛り上がる部分がとても好きです。ダメな曲、ムダな曲はひとつとてなく、万人にオススメできる良作。これ聴いてパンティ脱いで下さい。私はもう脱いだ。
★★★★

Produced by Jack Faith (A1)
Produced by Kenneth Gamble and Leon Huff (A2, A4, B1, B3)
Produced by John Whitehead, Gene McFadden and Victor Carstarphen (A3)
Produced by Sherman Marshall (B2)
Arranged by Jack Faith (A1, A3, B2), Dexter Wansel (A2), John L. Usry (A4), Thom Bell (B1, B3)
Recorded at Sigma Sound Studios, Philadelphia, Pa.
Engineered by Joseph Tarsia, Jim Gallagher, Jay Mark, Jerry Block, Art Stoppe
Assistant Engineers: Michael Tarsia, Peter Humphreys, Rocky Schnaars, Darrell Rogers, Jefferey Stewart
Mastered at Frankford / Wayne Recording Labs. Phila., Pa.
Photography: Ronald G. Harris
Design: Ed Lee / Phyllis H. B.

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