ランディ・グッドラム / フールズ・パラダイス
▼アスファルト・キャニオンの夕暮れ、孤独の陰りが時の夢を消してゆく――ソフトでウァームでクールで透明なサウンド。
▼今、話題のアダルト・コンテンポラリー ランディ・グッドラム。
▼今、話題のアダルト・コンテンポラリー ランディ・グッドラム。
| A1 | We're So Close ウィア・ソー・クローズ | B1 | One Step Ahead of the Bad News ワン・ステップ・アヘッド |
| A2 | One More Fool ワン・モア・フール | B2 | Second Chance at Love セカンド・チャンス・アット・ラヴ |
| A3 | Savin' It Up セイヴィン・イット・アップ | B3 | Fool's Paradise フールズ・パラダイス |
| A4 | Win Back Your Heart ウィン・バック・ユア・ハート | B4 | Time to Say I'm Sorry タイム・トゥ・セイ・アイム・ソーリー |
| A5 | Dues デューズ | B5 | Hellbent for Mexico ヘルベント・フォー・メキシコ |
ランディ・グッドラムは、マイケル・ジョンソンが歌ってヒットした「哀しみの序章」（『恋人たちのアルバム』収録）の作者です。
ソングライターとしての名声をめいっぱい高めたところで、放たれたリーダー・アルバムがこれ。
名選手が必ずしも名監督になれるわけではないのと同様、名ソングライターが名歌手になれるもんでもない、ということを図らずも証明する1枚となってしまいました。
歌がヘタというわけではないと思う。声がイマイチなの。こういう、ちょっと細めの声がもてはやされた時代だったのかなあ。
A3はマイケル・ジョンソン版と聴き比べるのも一興。といっても勝負にはならず、マイケル・ジョンソンの圧勝。
A5の歌詞に"a Sony cassette"というフレーズがあります。ソニー系のレーベルでないのに大丈夫なのでしょうか。当時はこういうのに今ほどうるさくなかったのでしょうね。
この曲、歌詞がちょっとだけワイルドチェリーの「プレイ・ザット・ファンキー・ミュージック」に似ています。かなり内省的になってるけど。
私には、ドラムスの技術や巧拙についての専門的な知識はありません。いちリスナーとして、A2やB1などでキビキビとリズムを刻むジェフ・ポーカロはカッコいいなと素直に思います。売れっ子ドラマーなのも、わかる気がする。
この人、TOTOのグループ活動と並行して、膨大な数のスタジオ・レコーディングに参加しているんですよね。寝る時間あったのでしょうか。シャブ打ってたのかな？
ソングライターとしての名声をめいっぱい高めたところで、放たれたリーダー・アルバムがこれ。
名選手が必ずしも名監督になれるわけではないのと同様、名ソングライターが名歌手になれるもんでもない、ということを図らずも証明する1枚となってしまいました。
歌がヘタというわけではないと思う。声がイマイチなの。こういう、ちょっと細めの声がもてはやされた時代だったのかなあ。
A3はマイケル・ジョンソン版と聴き比べるのも一興。といっても勝負にはならず、マイケル・ジョンソンの圧勝。
A5の歌詞に"a Sony cassette"というフレーズがあります。ソニー系のレーベルでないのに大丈夫なのでしょうか。当時はこういうのに今ほどうるさくなかったのでしょうね。
この曲、歌詞がちょっとだけワイルドチェリーの「プレイ・ザット・ファンキー・ミュージック」に似ています。かなり内省的になってるけど。
私には、ドラムスの技術や巧拙についての専門的な知識はありません。いちリスナーとして、A2やB1などでキビキビとリズムを刻むジェフ・ポーカロはカッコいいなと素直に思います。売れっ子ドラマーなのも、わかる気がする。
この人、TOTOのグループ活動と並行して、膨大な数のスタジオ・レコーディングに参加しているんですよね。寝る時間あったのでしょうか。シャブ打ってたのかな？
| ★★★ | 採点表を見る |
Produced by Elliot Scheiner and Randy Goodrum for Trackman Productions, Inc. in Assosiation With Dunmore Productions, Ltd.
Keyboards and Synthesizer: Randy Goodrum
Drums: Jeff Porcaro
Bass: Neil Jason
Guitar: Steve Khan
Percussion: Elliot Scheiner
Guitar Solo (B1): Steve Khan
Guitar Solo (A1): Jeff Southworth
Saxophone Solo: Timmy Cappello
Synthesizer Program: Ed Walsh
Background Vocals: Randy Goodrum, Kacey Cisyk, Sherilyn Huffman, Leslie Miller, Frank Floyd, Zach Sanders, Beckie Foster
Rhythm Arrangements: Randy Goodrum
Strings and Horn Arrangements: Rob Mounsey
Engineered and Re-Mixed by Elliot Scheiner
Additional Engineers: Kevin Halpin, Steve Ettinger, Leslie Mona, Ed Cherney
Production Assistant: Michele "Tomahawk" Slagter
Recorded at A&R Recording Studios, Automated Sound and Celestial Sound, New York and Westlake Recording Studios, Los Angeles
Mixed at Automated Sound Studios, New York
Mastered by Greg Calbi at Sterling Sound, New York
Photography: Dan Weaks
Art Direction & Design: Bob Heilmall
Management: Block-Kewley
Keyboards and Synthesizer: Randy Goodrum
Drums: Jeff Porcaro
Bass: Neil Jason
Guitar: Steve Khan
Percussion: Elliot Scheiner
Guitar Solo (B1): Steve Khan
Guitar Solo (A1): Jeff Southworth
Saxophone Solo: Timmy Cappello
Synthesizer Program: Ed Walsh
Background Vocals: Randy Goodrum, Kacey Cisyk, Sherilyn Huffman, Leslie Miller, Frank Floyd, Zach Sanders, Beckie Foster
Rhythm Arrangements: Randy Goodrum
Strings and Horn Arrangements: Rob Mounsey
Engineered and Re-Mixed by Elliot Scheiner
Additional Engineers: Kevin Halpin, Steve Ettinger, Leslie Mona, Ed Cherney
Production Assistant: Michele "Tomahawk" Slagter
Recorded at A&R Recording Studios, Automated Sound and Celestial Sound, New York and Westlake Recording Studios, Los Angeles
Mixed at Automated Sound Studios, New York
Mastered by Greg Calbi at Sterling Sound, New York
Photography: Dan Weaks
Art Direction & Design: Bob Heilmall
Management: Block-Kewley
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