マイケル・ジョンソン / 哀しみのブルー
静かなるアメリカン・ポップ・ヴォーカリスト、マイケル・ジョンソン。
AORミュージック・シーンを代表するM・ジョンソンのアダルト・フィーリングあふれる傑作アルバム!
AORミュージック・シーンを代表するM・ジョンソンのアダルト・フィーリングあふれる傑作アルバム!
A1 | You Can Call Me Blue 哀しみのブルー | B1 | Right Through the Heart 素顔の心 |
A2 | After You アフター・ユー | B2 | Don't Ask Why ドント・アスク・ホワイ |
A3 | Savin' It Up あなただけの愛 | B3 | Staying with It 愛につつまれて |
A4 | You, You, You ユー・ユー・ユー | B4 | You Sure Fooled Me フールド・ミー |
A5 | Blame It on the Rain 傷だらけの雨 | B5 | Empty Hearts エンプティー・ハート |
前々作『恋人たちのアルバム』前作『ダイアローグ…対話』の路線そのまんまです。ソングライターやプロデューサー、ミュージシャンもほぼ同じ顔ぶれ。
ジャケットでギターを構えるマイケル・ジョンソンのお姿がじつに決まっていますね。
さてはこのアルバム、今までのように弾き惜しみをせず、とことんギターを聴かせてくれるのかな、なんて期待したらやっぱりというか、3曲しか弾いていない。
この人はたぶん、自分のギターの音が必要と感じたときのみ、弾くんだろうね。何が何でも弾きゃあいい、というのでなく、あくまでも音楽的必然性を重視するのでしょう。
無意味に脱ぐことはないけど、ドラマの必然性があれば脱ぐ女優さんみたいなものでしょうか。
逆に言うと、必要がありさえすればきっちり聴かせるのです。アルバム最後の「エンプティー・ハート」は、スペイン仕込みの美しいギターの音にうっとりしてしまいます。
ちなみにマイケル・ジョンソンはべーやんのお気に入りだそうで、そう言われてみるとアダルト・コンテンポラリーの土俵にすんなりなじめない、いなたい雰囲気がべーやんに通じます。A1なんてほとんど演歌ですよ。
ジャケットでギターを構えるマイケル・ジョンソンのお姿がじつに決まっていますね。
さてはこのアルバム、今までのように弾き惜しみをせず、とことんギターを聴かせてくれるのかな、なんて期待したらやっぱりというか、3曲しか弾いていない。
この人はたぶん、自分のギターの音が必要と感じたときのみ、弾くんだろうね。何が何でも弾きゃあいい、というのでなく、あくまでも音楽的必然性を重視するのでしょう。
無意味に脱ぐことはないけど、ドラマの必然性があれば脱ぐ女優さんみたいなものでしょうか。
逆に言うと、必要がありさえすればきっちり聴かせるのです。アルバム最後の「エンプティー・ハート」は、スペイン仕込みの美しいギターの音にうっとりしてしまいます。
ちなみにマイケル・ジョンソンはべーやんのお気に入りだそうで、そう言われてみるとアダルト・コンテンポラリーの土俵にすんなりなじめない、いなたい雰囲気がべーやんに通じます。A1なんてほとんど演歌ですよ。
★★★ | 採点表を見る |
Produced by Brent Maher and Steve Gibson
Recorded at Creative Workshop, Berryhill, Tennessee
Engineers: Brent Maher and Rich Schirmer
Mastering: Ken Perry
Art Direction: B. Burks
Design: J. Lancaster
Photo: Tom Gibson
Recorded at Creative Workshop, Berryhill, Tennessee
Engineers: Brent Maher and Rich Schirmer
Mastering: Ken Perry
Art Direction: B. Burks
Design: J. Lancaster
Photo: Tom Gibson
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