A1 | Don't Push It Don't Force It | B1 | If You're Lookin' for a Night of Fun (Look past Me, I'm Not the One) |
A2 | Daydream | B2 | Who You Been Giving It up to? |
A3 | That's What Time It Is | B3 | Lover's Rap |
A4 | Love Is What We Came Here For |
レオン・ヘイウッドがサム・クックの伴奏をしていたのは有名ですね。それ以前はビッグ・ジェイ・マクニーリーの後ろで弾いていたとか。
ソウルの巨人たちから受け継いだバトンを手に70年代を走り抜いたヘイウッドが、新たにバトンを託す相手として白羽の矢を立てたのは、新星カール・カールトン。
ちょうど本作の頃、ヘイウッドはカールトンのアルバムをプロデュースしています。2件の仕事は、もしかしたら同時進行していたのかもしれせんね。
本作に関わった伴奏ミュージシャンやアレンジャーは、カールトンのレコーディングとほぼ同じ顔ぶれです。こっちの仕事はちゃっちゃと終わらせて、カールトンの方でめいっぱいがんばろうぜ!といったような関係者一同の申し合わせでもあったのではないか、そう思わずにいられないくらい、本作は一本調子で、どこを切っても同じような曲がひたすら続きます。
まるで手間のかからない料理を、サッと作ってサッと出してきたかのような印象。まあそれでもそれなりの味がするってところが、彼らの能力の高さ、できるヤツは違うってことなのでしょうな。
シングル・ヒットしたA1よりも、A2"Daydream"がいい。
このベースは腰に来ますよ。それがベース・ソロになるや一転、「やる気あんのか!」と叱責したくなるような無気力プレイに徹するあたり、プロフェッショナルな仕事っぷりにしびれてしまいますね。
ちなみにカールトンのアルバムはそのうち買おう、そのうち買おうと思いつつ、まだ買っていません。ジャケが怖くてなかなか手が出ないっす。
ソウルの巨人たちから受け継いだバトンを手に70年代を走り抜いたヘイウッドが、新たにバトンを託す相手として白羽の矢を立てたのは、新星カール・カールトン。
ちょうど本作の頃、ヘイウッドはカールトンのアルバムをプロデュースしています。2件の仕事は、もしかしたら同時進行していたのかもしれせんね。
本作に関わった伴奏ミュージシャンやアレンジャーは、カールトンのレコーディングとほぼ同じ顔ぶれです。こっちの仕事はちゃっちゃと終わらせて、カールトンの方でめいっぱいがんばろうぜ!といったような関係者一同の申し合わせでもあったのではないか、そう思わずにいられないくらい、本作は一本調子で、どこを切っても同じような曲がひたすら続きます。
まるで手間のかからない料理を、サッと作ってサッと出してきたかのような印象。まあそれでもそれなりの味がするってところが、彼らの能力の高さ、できるヤツは違うってことなのでしょうな。
シングル・ヒットしたA1よりも、A2"Daydream"がいい。
このベースは腰に来ますよ。それがベース・ソロになるや一転、「やる気あんのか!」と叱責したくなるような無気力プレイに徹するあたり、プロフェッショナルな仕事っぷりにしびれてしまいますね。
ちなみにカールトンのアルバムはそのうち買おう、そのうち買おうと思いつつ、まだ買っていません。ジャケが怖くてなかなか手が出ないっす。
★★★ | 採点表を見る |
Produced by Leon Haywood Eve Jim Production
All Songs Written by Leon Haywood Except A3 Written by James Ingram and A4 Written by Bunny Siegler & Phil Hurt
Rhythm and Horn Arrangements by Leon Haywood & Tony Coleman Except B1 Horns Arranged by Tom Tom 84 and B2 Strings Arranged by Gene Page, Rhythm Arrangement by Leon Haywood, Horns Arranged by Leon Haywood & James Mitchell
Drums: James Gadson
Percussion: Tyrell Deadrick
Guitars: Anthony L. Drake, David T. Walker & Michael McGloiry
Bass: Rick Jones & Scott Edwards
Keyboards: Leon Haywood, James Ingram, Tony Coleman & Gail Deadrick
Background Vocals: Maxine Waters Willard, Julia Waters Tillman & James Ingram
Recorded at Sun Storm Recording Studios & Quantum Recording Studios & Janna’s Room, Los Angeles
Engineered by Reggie Dozier & Ron Capone
Art Direction & Design: Stan Martin
Photography: Jim Britt
Stylist: Amy Tafurt
All Songs Written by Leon Haywood Except A3 Written by James Ingram and A4 Written by Bunny Siegler & Phil Hurt
Rhythm and Horn Arrangements by Leon Haywood & Tony Coleman Except B1 Horns Arranged by Tom Tom 84 and B2 Strings Arranged by Gene Page, Rhythm Arrangement by Leon Haywood, Horns Arranged by Leon Haywood & James Mitchell
Drums: James Gadson
Percussion: Tyrell Deadrick
Guitars: Anthony L. Drake, David T. Walker & Michael McGloiry
Bass: Rick Jones & Scott Edwards
Keyboards: Leon Haywood, James Ingram, Tony Coleman & Gail Deadrick
Background Vocals: Maxine Waters Willard, Julia Waters Tillman & James Ingram
Recorded at Sun Storm Recording Studios & Quantum Recording Studios & Janna’s Room, Los Angeles
Engineered by Reggie Dozier & Ron Capone
Art Direction & Design: Stan Martin
Photography: Jim Britt
Stylist: Amy Tafurt
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