ラリー・コーイエル / ベアフット・ボーイ
A1 | Gypsy Queen ジプシー・クイーン | B1 | Call to the Higher Consciousness コール・トゥ・ザ・ハイアー・コンシャスネス |
A2 | The Great Escape ザ・グレイト・エスケイプ |
コーイエルというのは、ファースト・イシュー時の表記です。その後すぐにコリエルに修正されました。
サム・クックの本邦初登場が「サム・コッケ」だったことに比べれば、まるっきり取るに足りんことです。
90年代のある日、このレコードを買って聴いたとき、どこがよいのやらサッパリわかりませんでした。当時20歳やそこらの私は「わからないのは、自分が未熟者だからだ」と納得して、レコードを押入れの奥にしまっておきました。
そして20数年の月日が流れ去ります。
街でベージュのコートを見かけることもなく、すっかりオッサンになった私は、ギックリ腰に気を付けつつ、押入れの奥からこのレコードをそっと引き出しました。
レコードを買った頃の前後の記憶が瞬時によみがえり、20数年前の甘酸っぱくもイカ臭い青春の日々が思い出され、取り戻すことのできない時間の重み、非情さに涙があふれそうです。
しかし時が流れても、変わらないものはあります。このレコードです。依然として、つまらないです。
押入れの奥に戻しました。20数年経ったら、また聴くことにしよう。生きているかどうかわかりませんけど。
サム・クックの本邦初登場が「サム・コッケ」だったことに比べれば、まるっきり取るに足りんことです。
90年代のある日、このレコードを買って聴いたとき、どこがよいのやらサッパリわかりませんでした。当時20歳やそこらの私は「わからないのは、自分が未熟者だからだ」と納得して、レコードを押入れの奥にしまっておきました。
そして20数年の月日が流れ去ります。
街でベージュのコートを見かけることもなく、すっかりオッサンになった私は、ギックリ腰に気を付けつつ、押入れの奥からこのレコードをそっと引き出しました。
レコードを買った頃の前後の記憶が瞬時によみがえり、20数年前の甘酸っぱくもイカ臭い青春の日々が思い出され、取り戻すことのできない時間の重み、非情さに涙があふれそうです。
しかし時が流れても、変わらないものはあります。このレコードです。依然として、つまらないです。
押入れの奥に戻しました。20数年経ったら、また聴くことにしよう。生きているかどうかわかりませんけど。
★★ | 採点表を見る |
Personnel
A1: Larry Coryell, Guitar; Steve Marcus, Soprano Saxophone; Lawrence Killian, Conga; Roy Haynes, Drums; Harry Wilkinson, Percussion
A2: add Mervin Bronson, Bass
B1: add Michael Mandel, Piano; Steve Marcus, Tenor Saxophone
Produced by Bob Thiele
Assistant Producer: Lillian Seyfert
Cover & Liner Photographs: Bob Gruen
Sound Mixer: Eddie Kramer
Design: Ultra Concepts
A1: Larry Coryell, Guitar; Steve Marcus, Soprano Saxophone; Lawrence Killian, Conga; Roy Haynes, Drums; Harry Wilkinson, Percussion
A2: add Mervin Bronson, Bass
B1: add Michael Mandel, Piano; Steve Marcus, Tenor Saxophone
Produced by Bob Thiele
Assistant Producer: Lillian Seyfert
Cover & Liner Photographs: Bob Gruen
Sound Mixer: Eddie Kramer
Design: Ultra Concepts
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