2018/05/28

The Beach Boys / Today! ('65)

A1Do You Wanna Dance?B1Please Let Me Wonder
A2Good to My BabyB2I'm so Young
A3Don't Hurt My Little SisterB3Kiss Me, Baby
A4When I Grow UpB4She Knows Me Too Well
A5Help Me, RondaB5In the Back of My Mind
A6Dance, Dance, DanceB6Bull Session with the "Big Daddy"
 モノラルからステレオ。それが時代の流れです。しかしビーチ・ボーイズについては、逆になることもあります。
"All Summer Long"はステレオだったのに、その翌年に登場した本作はモノラルです。

 すでに50年代にはステレオ録音のレコードがあり、本作が制作された65年には、かなり普及していたはず。
 マイナーなインディ系レーベルでさえ、当然のようにステレオのレコードをリリースしていたこの時代に、天下のキャピトルがなにゆえにモノラル?

 一説によると、ブライアン・ウィルソンが片耳しか聞こえないチャレンジドな人だったから、という理由なのだとか。
 これには納得いかないなあ。
 ブライアンが片ツンボだからって、どうしてレコードの音をモノラルにしなきゃいかんのでしょうか。リスナーには関係ないじゃんそんなの。

 なお本作の音が悪いというわけではありません。むしろ良好です。野郎どものハーモニーがふんわりと拡がって聴こえます。モノラルなのに。
★★★★

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