A1 | Dolphin Dance | B1 | You Came to Me from Out of Nowhere |
A2 | Enigma | B2 | Freedam Jazz Dance |
A3 | Invitation | B3 | 'Round Midnight |
50年代にはごく少ない録音を残すのみであったアル・ヘイグも、70年代にはそこそこの数の作品をこなしています。
といっても、70年代に狂い咲いたハンク・ジョーンズやトミー・フラナガンに比べれば、かなり大人しいものですけど。
かつてスタン・ゲッツのグループで同じカマを掘ったギタリスト、ジミー・レイニーとの再会セッションがこのアルバム。かなり地味です。そして渋い。
『インヴィテーション』ではテンスな雰囲気をまき散らしたヘイグも、このアルバムだとせんほど張りつめた感じがありません。
おそらくジミー・レイニーのギターが、緩衝材のようになっています。そのままだとブラック・コーヒーのごときヘイグに、レイニーがちょうどスジャータのような役割を果たしたのかな、と。男のスジャータがドクドクと奔出してまろやかです。
本作でとても残念なのは、音があまりよくないということ。ベースの音なんかちっとも聞こえません。
しかしロウ・ファイな録音ゆえに、まろやかさが引き立った、とも言えます。そこまで計算してやったのかな。んなわけない。
といっても、70年代に狂い咲いたハンク・ジョーンズやトミー・フラナガンに比べれば、かなり大人しいものですけど。
かつてスタン・ゲッツのグループで同じカマを掘ったギタリスト、ジミー・レイニーとの再会セッションがこのアルバム。かなり地味です。そして渋い。
『インヴィテーション』ではテンスな雰囲気をまき散らしたヘイグも、このアルバムだとせんほど張りつめた感じがありません。
おそらくジミー・レイニーのギターが、緩衝材のようになっています。そのままだとブラック・コーヒーのごときヘイグに、レイニーがちょうどスジャータのような役割を果たしたのかな、と。男のスジャータがドクドクと奔出してまろやかです。
本作でとても残念なのは、音があまりよくないということ。ベースの音なんかちっとも聞こえません。
しかしロウ・ファイな録音ゆえに、まろやかさが引き立った、とも言えます。そこまで計算してやったのかな。んなわけない。
★★★ | 採点表を見る |
Al Haig: Piano
Jimmy Raney: Guitar
Jamil Nasser: Bass
Frank Gant: Drums
Recorded at Macdonald Studio, March, 1975
Producer: Gerry Macdonald
Engineers: Gerry Macdonald / John Woram
Jacket Design: Paul Hardy / Hinrichs Design Assoc.
Cover Photo: Ramon Silva
Liner Photo: Ray Ross
Jimmy Raney: Guitar
Jamil Nasser: Bass
Frank Gant: Drums
Recorded at Macdonald Studio, March, 1975
Producer: Gerry Macdonald
Engineers: Gerry Macdonald / John Woram
Jacket Design: Paul Hardy / Hinrichs Design Assoc.
Cover Photo: Ramon Silva
Liner Photo: Ray Ross
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