A1 | She Is My Lady | B1 | Freedom for the Stallion |
A2 | Whoever's Thrilling You (Is Killing Me) | B2 | I Wish I Could Walk Away |
A3 | Let's Fall in Love All over Again | B3 | I Just Wanna Be There |
A4 | Sweet Touch of Love | B4 | Willoughby Grove |
A5 | When You Get Right down to It |
グラディ・テイトの本職は、ドラマーです。
60年代は、あちこちのセッションに呼ばれて大活躍しました。共演したミュージシャンのリストがジャズの歴史そのものと言ってもいいくらいの、人気と実力を兼ね備えた名ドラマーだったのです。
余芸で歌ってみたら、意外とイケた。
ほなヴォーカルのアルバムを作りまひょ、とボビー・マーティンがプロデュースしました。本作では、テイトはドラムを叩かず、いちヴォーカリストとして歌唱に専念しています。
全9曲。うち7曲がボビー・マーティン率いるオーケストラの伴奏。ベイカー・ハリス・ヤングのリズム・マシーンが頼もしい、おなじみの軍団ですな。
残る2曲が、ジャズ・コンボ(リズム・セクションとフルート)による伴奏。ヒューバート・ロウズがおいしいとことをことごとく持っていってしまいます。
伴奏陣が2隊あり、それらが分散配置されているので、退屈せず最後まで楽しめます。
テイトのヴォーカルは、めっちゃうまいです。ただしあくまで「ドラマーにしては」ですけど。
ドラマーがこんなに歌えるんだすげー、と感嘆するものの、純然たるヴォーカリストとしては普通にうまいです、といったところでしょう。
60年代は、あちこちのセッションに呼ばれて大活躍しました。共演したミュージシャンのリストがジャズの歴史そのものと言ってもいいくらいの、人気と実力を兼ね備えた名ドラマーだったのです。
余芸で歌ってみたら、意外とイケた。
ほなヴォーカルのアルバムを作りまひょ、とボビー・マーティンがプロデュースしました。本作では、テイトはドラムを叩かず、いちヴォーカリストとして歌唱に専念しています。
全9曲。うち7曲がボビー・マーティン率いるオーケストラの伴奏。ベイカー・ハリス・ヤングのリズム・マシーンが頼もしい、おなじみの軍団ですな。
残る2曲が、ジャズ・コンボ(リズム・セクションとフルート)による伴奏。ヒューバート・ロウズがおいしいとことをことごとく持っていってしまいます。
伴奏陣が2隊あり、それらが分散配置されているので、退屈せず最後まで楽しめます。
テイトのヴォーカルは、めっちゃうまいです。ただしあくまで「ドラマーにしては」ですけど。
ドラマーがこんなに歌えるんだすげー、と感嘆するものの、純然たるヴォーカリストとしては普通にうまいです、といったところでしょう。
★★★ | 採点表を見る |
Recorded at Sigma Sound Studios, Philadelphia, Pa.
Engineers: Joe Tarsia, Carl Paruolo, Don Murray, Jay Mark
Musician
Norman Harris, Roland Chambers, Bobby Eli: Guitars
Lenny Pacula: Organ & Piano
Ronnie Baker: Bass
Earl Young: Drums
Larry Washington: Conga
Sam Reed: Horn Section
Don Renaldo: String Section
B2, B4 Tracks Recorded at Allegro Sound Studios, New York City, N. Y.
Engineer: Tony May
Musicians
Ron Carter: Bass
Richard Dean Pratt: Drums
Earl Dunbar, Jr.: Guitar
Donald Friedman: Piano
Hubert Laws, Jr.: Flute
Background Vocals
Virdia Crawford, Doris Willingham
Janice Bells, Bunny Sigler, Phil Hurtt on A2 Only
Produced, Arranged & Conducted by Bobby Martin for GRT Corporation
Executive Producer: Esmond Edwards for GRT Corporation
Art Direction: David Krieger
Photography: Joel Brodsky
Sculpture: Henderson
Album Coordination: Mia Krinsky
Production Supervision: Bob Scerbo
Engineers: Joe Tarsia, Carl Paruolo, Don Murray, Jay Mark
Musician
Norman Harris, Roland Chambers, Bobby Eli: Guitars
Lenny Pacula: Organ & Piano
Ronnie Baker: Bass
Earl Young: Drums
Larry Washington: Conga
Sam Reed: Horn Section
Don Renaldo: String Section
B2, B4 Tracks Recorded at Allegro Sound Studios, New York City, N. Y.
Engineer: Tony May
Musicians
Ron Carter: Bass
Richard Dean Pratt: Drums
Earl Dunbar, Jr.: Guitar
Donald Friedman: Piano
Hubert Laws, Jr.: Flute
Background Vocals
Virdia Crawford, Doris Willingham
Janice Bells, Bunny Sigler, Phil Hurtt on A2 Only
Produced, Arranged & Conducted by Bobby Martin for GRT Corporation
Executive Producer: Esmond Edwards for GRT Corporation
Art Direction: David Krieger
Photography: Joel Brodsky
Sculpture: Henderson
Album Coordination: Mia Krinsky
Production Supervision: Bob Scerbo
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