A1 | Reckless | B1 | Recovery |
A2 | Tell Someone Who Cares | B2 | It'll Be Me Babe |
A3 | Can't Hold Back | B3 | Falling |
A4 | Gettin' Loose | B4 | From the Heart |
A5 | Cheatin' His Heart out Again |
車上生活をしているルンペンみたいな写真の人物、彼こそオリヴィア・ニュートン・ジョンのヒット曲「そよ風の誘惑」作ったジョン・ファーラーです。
そよ風の実績を引っ提げて、リーダー・アルバムをこしらえました。
ハードでタイトなリズムに、ギラギラしたシンセ・サウンドが70年代末期から80年代初頭にありがちなサウンドです。そこに、本人がダビングしまくって織り上げたマイルドでクリーミーな、ビー・ジーズ風コーラスが乗っかってます。
いちばんの聴きどころはA1"Reckless"です。シンセのイントロが印象的で、耳に残ります。そのイントロと同じフレーズを後半にもってくるところが何とも憎い演出です。
その他、B1"Recovery"やB3"Falling"など、この人はタイトルを単語にしている曲が優れています。
アルバムそのものは、アタリです。ハズレではありません。
しかし私が買ったこいつは、ハズレでした。A1のいいところで、針がつっかえて飛んでしまうのです。
原盤がダメなのか、プレスがダメなのか、ともあれこれには本当にガッカリしますね。内容がスカなら、まあそれなりに諦めがつくのですけど、良作となるとめっちゃ口惜しいんだこれが。
アナログ・レコードの生産工程には、たくさんの魔物がひそんでいるのでしょう。抜き取り検査では見つけられないチョンボが、けっこうあるんじゃないかって気がします。
アナログ・レコードを買い集めることを趣味にしようと思ったら、これは覚悟した方がいいかもしれません。
避けようとして、避けられるものではない。でも心配することありません。良心的なお店ならたいてい、交換や返金に応じてくれます。
そよ風の実績を引っ提げて、リーダー・アルバムをこしらえました。
ハードでタイトなリズムに、ギラギラしたシンセ・サウンドが70年代末期から80年代初頭にありがちなサウンドです。そこに、本人がダビングしまくって織り上げたマイルドでクリーミーな、ビー・ジーズ風コーラスが乗っかってます。
いちばんの聴きどころはA1"Reckless"です。シンセのイントロが印象的で、耳に残ります。そのイントロと同じフレーズを後半にもってくるところが何とも憎い演出です。
その他、B1"Recovery"やB3"Falling"など、この人はタイトルを単語にしている曲が優れています。
アルバムそのものは、アタリです。ハズレではありません。
しかし私が買ったこいつは、ハズレでした。A1のいいところで、針がつっかえて飛んでしまうのです。
原盤がダメなのか、プレスがダメなのか、ともあれこれには本当にガッカリしますね。内容がスカなら、まあそれなりに諦めがつくのですけど、良作となるとめっちゃ口惜しいんだこれが。
アナログ・レコードの生産工程には、たくさんの魔物がひそんでいるのでしょう。抜き取り検査では見つけられないチョンボが、けっこうあるんじゃないかって気がします。
アナログ・レコードを買い集めることを趣味にしようと思ったら、これは覚悟した方がいいかもしれません。
避けようとして、避けられるものではない。でも心配することありません。良心的なお店ならたいてい、交換や返金に応じてくれます。
★★★ | 採点表を見る |
Produced by John Farrar
Guitars, Synthesizers, Vocals: John Farrar
Recorded at Ocean Way Recording
Engineer: David Holman
Assistant Engineer: Mark Ettel
Mastered by Doug Sax at Mastering Labs / LA
Photographer: Exley
Design: Desmond Strobel
Guitars, Synthesizers, Vocals: John Farrar
Recorded at Ocean Way Recording
Engineer: David Holman
Assistant Engineer: Mark Ettel
Mastered by Doug Sax at Mastering Labs / LA
Photographer: Exley
Design: Desmond Strobel
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