2018/07/02

Peter Allen / I Could Have Been a Sailor ('79)

A1I Could Have Been a SailorB1If You Were Wondering
A2Don't Wish Too HardB2Don't Leave Me Now
A3Two BoysB3I'd Rather Leave While I'm in Love
A4Angels with Dirty FacesB4We've Come to an Understanding
A5Don't Cry out LoudB5Paris at 21
 ピーター・アレンは、ホモです。

 一時期、女優のライザ・ミネリと結婚していました。
 しかしこれは偽装結婚で、ピーター・アレンは結婚式を挙げた日の晩でさえ、ふだんと変わることなく、せっせと男漁りに街へとくり出して行ったのです。
 当然、ライザ・ミネリとは1回もセックスしていません。よそ見もわき見もいっさいしない、一本気のホモです。

 私はホモは嫌いだし、カマを掘られるなんて絶対イヤなので、できるだけ刑務所に入らないよう、犯罪に手を染めることなくがんばって生きていくつもりです。冤罪だけはカンベンな。

 自分と離れた遠い世界でなら、ホモたちが掘ったり掘られたりする分にはいっこうに構わないので、ミュージシャンがたとえホモでも、よい作品を生み出してくれればそれでオーケーと考えてます。

 ミュージシャンは、音楽で評価されるべきです。緑色の肌で、赤い息を吐いたってべつにかまいません。
 だから駄作ばっかりのヘテロより、良作を連発するホモの方が私にとっては嬉しい存在なのです。

 さて本作は、マーヴィン・ハムリッシュとマイク・ポスト、大物ふたりが仲良く半分ずつプロデュースして、ともによい仕事をしています。
 どちらかというと、マイク・ポストの手がけた曲の方が私の好みに合っているようです。A2"Don't Wish Too Hard"のイントロを刻むリズム・ギターを聴くと、ウキウキしてしまいます。

 それにしてもこのアルバム、Don'tで始まるタイトルの曲がやけに多いですね。
 世間から理解されず、弾圧されたりもするホモの人生は、数多くの「べからず」に満ちているのかもしれません。
★★★★

A1, A3, B1, B2, B3 Produced by Marvin Hamlisch
A2, A4, A5, B4, B5 Produced by Mike Post

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