オーリアンズ / 歌こそすべて
ソリッドなリズムと透んだハーモニーで魅了するアサイラムに於ける第1弾。
全米大ヒット曲「ダンス・ウィズ・ミー」収録。
全米大ヒット曲「ダンス・ウィズ・ミー」収録。
A1 | Fresh Wind 風さわやかに | B1 | Business as Usual 人生の仕事 |
A2 | Dance with Me 僕と踊ろう | B2 | Cold Spell コールド・スペル |
A3 | Time Passes on 愛が過ぎて行く | B3 | Ending of a Song 二人の歌が終って |
A4 | Your Life My Friend これからの君の人生 | B4 | Give One Heart たった一つのハートをおくれ |
A5 | Let There Be Music 歌こそすべて | B5 | You've given Me Something 君がくれた大切なもの |
実力あるバンドです。おまけに、ひとつひとつの曲はよく出来ています。
それでもじゃっかん、一本調子の感は否めません。
きっと、彼らもそう感じていたのでしょう。
アルバムの流れに変化をつけようとして、B面の後半にレゲエを持ってきてしまいました。
オーリアンズのレゲエ。完全に浮いています。この違和感を何と言ったらいいのか。
とみたゆう子のファースト・アルバムのアレに匹敵するようなしないような。どいつもこいつもレゲエに首ったけなんかい。
ともあれこの時代にレゲエを取り込むのは、それなりの冒険だったかもしれません。
レゲエ本来のテイスト、反体制や権力批判、あるいは世の中に対する怨嗟のような色が着いてしまうリスクは、少なからずあったのではないかな。
それから後の時代、例えばブロンディが「夢みるNo.1」でレゲエを導入した頃とは、ちょっぴり覚悟が違っていたと思うんだよね。
それでもじゃっかん、一本調子の感は否めません。
きっと、彼らもそう感じていたのでしょう。
アルバムの流れに変化をつけようとして、B面の後半にレゲエを持ってきてしまいました。
オーリアンズのレゲエ。完全に浮いています。この違和感を何と言ったらいいのか。
とみたゆう子のファースト・アルバムのアレに匹敵するようなしないような。どいつもこいつもレゲエに首ったけなんかい。
ともあれこの時代にレゲエを取り込むのは、それなりの冒険だったかもしれません。
レゲエ本来のテイスト、反体制や権力批判、あるいは世の中に対する怨嗟のような色が着いてしまうリスクは、少なからずあったのではないかな。
それから後の時代、例えばブロンディが「夢みるNo.1」でレゲエを導入した頃とは、ちょっぴり覚悟が違っていたと思うんだよね。
★★★ | 採点表を見る |
Produced by Charles Plotkin
Recorded by Fritz Richmond, Bart Chiate and Tom Vicari at Elektra Sound Recorders, Los Angeles, September-October, 1974
Mixed by Tom Vicari and Bart Chiate
Art Direction by Glen Christensen
Photography: David Alexander
Design: Brian Hagiwara / Rod Dyer, Inc.
All Songs by Johanna and John Hall Except A5 by Larry Hoppen and Johanna Hall and B3 by Marilyn Mason and Larry Hoppen
John Hall: Vocals, Guitars, Percussion, Mandolin, Electric Piano on B1
Larry Hoppen: Vocals, Keyboards, Guitars, Melodica, Trumpet, Synthesizer, Bass on B2
Lance Hoppen: Bass, Vocals
Wells Kelly: Drums, Vocals, Percussion
Recorded by Fritz Richmond, Bart Chiate and Tom Vicari at Elektra Sound Recorders, Los Angeles, September-October, 1974
Mixed by Tom Vicari and Bart Chiate
Art Direction by Glen Christensen
Photography: David Alexander
Design: Brian Hagiwara / Rod Dyer, Inc.
All Songs by Johanna and John Hall Except A5 by Larry Hoppen and Johanna Hall and B3 by Marilyn Mason and Larry Hoppen
John Hall: Vocals, Guitars, Percussion, Mandolin, Electric Piano on B1
Larry Hoppen: Vocals, Keyboards, Guitars, Melodica, Trumpet, Synthesizer, Bass on B2
Lance Hoppen: Bass, Vocals
Wells Kelly: Drums, Vocals, Percussion
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