A1 | Work Song | B1 | It Could Happen to You |
A2 | Prelude to a Kiss | B2 | Only You |
A3 | West of Eden | B3 | Three and Four Blues |
B4 | Ending |
このジャケットを見ると、やけに安定感のある真ん中のオッサンがリーダーなのかと思ってしまいますよね。でも違うんだな。リーダーは右の人。
欧州に拠点を移して活動していたケニー・ドリューが、アメリカに一時帰国して制作されたアルバムです。例えるならテニスの錦織くんが、日本に戻って試合するようなものか。
そのへんを踏まえると、本作のタイトルの意味は「どこにいたってジャズはできるんだぜ」と解釈できますね。
ジャズで食うのが大変、あるいは人種差別がきついなどの理由で、けっこうな数のアメリカ人ジャズ奏者が、ヨーロッパに移住しました。
差別もなく、良心的なプロモーターに恵まれ、おまけに聴衆はジャズを文化としてたいへん尊敬していたそうで、ジャズメンにとってヨーロッパの居心地はなかなかよかったらしい。(白いカミサンを連れていても、風当たりがきつくなかったとか…)
彼らの活躍により、現地のミュージシャンに本場のジャズが注入され、欧州ジャズの隆盛に多大な貢献をすることになります。ドリューは晩年までコペンハーゲンを中心に精力的に活動し、当地で録音された作品のいくつかは、日本でもベストセラーになりました。
欧州に拠点を移して活動していたケニー・ドリューが、アメリカに一時帰国して制作されたアルバムです。例えるならテニスの錦織くんが、日本に戻って試合するようなものか。
そのへんを踏まえると、本作のタイトルの意味は「どこにいたってジャズはできるんだぜ」と解釈できますね。
ジャズで食うのが大変、あるいは人種差別がきついなどの理由で、けっこうな数のアメリカ人ジャズ奏者が、ヨーロッパに移住しました。
差別もなく、良心的なプロモーターに恵まれ、おまけに聴衆はジャズを文化としてたいへん尊敬していたそうで、ジャズメンにとってヨーロッパの居心地はなかなかよかったらしい。(白いカミサンを連れていても、風当たりがきつくなかったとか…)
彼らの活躍により、現地のミュージシャンに本場のジャズが注入され、欧州ジャズの隆盛に多大な貢献をすることになります。ドリューは晩年までコペンハーゲンを中心に精力的に活動し、当地で録音された作品のいくつかは、日本でもベストセラーになりました。
★★★ | 採点表を見る |
Kenny Drew: Piano
Leroy Vinnegar: Bass
Frank Butler: Drums
Recorded October 15, 1978
Liner Photo: Don Schlitten
Recording: Arne Frager
Mixing: Paul Goodman
Produced and Directed by Don Schlitten
Leroy Vinnegar: Bass
Frank Butler: Drums
Recorded October 15, 1978
Liner Photo: Don Schlitten
Recording: Arne Frager
Mixing: Paul Goodman
Produced and Directed by Don Schlitten
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