2018/06/02

Billy Joel / The Stranger ('77)

ビリー・ジョエル / ストレンジャー
大都会ニューヨークのエネルギー、哀愁のバラッドに世界中がしびれた!
ビリー・ジョエルの快心作!全米プラチナ・ディスク獲得
A1Movin' Out (Anthony's Song)
ムーヴィン・アウト
B1Vienna
ウィーン
A2The Stranger
ストレンジャー
B2Only the Godd Die Young
若死にするのは善人だけ
A3Just the Way You Are
素顔のままで
B3She's Always a Woman
シーズ・オールウェイズ・ア・ウーマン
A4Scenes from an Italian Restaurant
イタリアン・レストランで
B4Get It Right the First Time
最初が肝心
B5Everybody Has a Dream
エブリバディ・ハズ・ア・ドリーム
 世界中で人気沸騰。ピアノマンがついに天下を取りました。
 ビリー・ジョエルのアルバムはどれも好きだけど、ひとつだけ選べと言われれば迷わずこれ。
 明るいメロディ、楽しいメロディ、もの悲しいメロディ。どれもこれも美しい。
 たとえ英語が聞き取れなくても、心をわしづかみにされます。そして歌詞カードを見、辛口のストーリーに打ちのめされるのです。

 A3「素顔のままで」は当初ボツにするはずだったのに、フィービ・スノウやパティ・オースティンが「それを捨てるなんてとんでもない!」と騒ぎ立ててアルバムにねじ込んだ、と言われています。ホンマかいな。
 ここでのフィル・ウッズのアルト・ソロ、絶品です。
 インプロヴィゼーションでこういうフレーズを吹けるなんてすごいな、と感心していたのですが、どうやらこのソロはフィル・ラモーンがテープ編集のマジック(2つのテイクのいいとこ取り)で作り上げたそうな。
★★★★★

Produced by Phil Ramone

Music and Lyrics: Billy Joel
Published by Joelsongs

Engineer: Jim Boyer and Phil Ramone
Production Associate to Mr. Ramone: Kathy Kurs

Photography: Jim Houghton

Produced in Association With Home Run
Recorded & Mixed at A&R Recording, Inc., New York, NY

Billy Joel: Acoustic Piano, Vocals, Electric Keyboards, Synthesizers
Doug Stegmeyer: Bass
Liberty DeVitto: Drums
Richie Cannata: Tenor and Soprano Saxes, Clarinet, Flute, Organ
Mr. Steve Khan: Six and Twelve String Electric Guitars, Acoustic Rhythm Guitar and High String Guitar
Hiram Bullock: Electric Guitar

Orchestration: Patrick Williams

0 件のコメント: